Large dish with design of all treasures, enamelled ware
Mouth diameter 45.6~46.6cm Ishikawa Prefectural Art Museum
高さ11.9cm 口径45.6×46.6cm 高台径17.5cm
石川県立美術館
図2とほぼ同様の器形で、製作年代も同じ頃でしょう。見込中央に鷺と沢瀉の絵を内に描いた団扇をあらわし、まわりに四方を窓抜きにした七宝帯文、さらに竹と八宝文を交互にあらわし、縁には葉状の唐草をめぐらしています。裏面には八宝文を二方にあらわし、高台内に「太明成化」の文字を赤で書しています。高台際には施釉時の指跡が残っています。