茶道便蒙抄 ちゃどうべんもうしょう

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

書名。五巻。1680年(延宝八)の著。宗徧流の開祖山田宗徧が茶事全般にわたって説明した啓蒙書。1690年(元禄三)の初版以来世に広く読まれ、数次にわたって版を重ねている。宗徧と同門の千宗旦門下の茶匠杉木普斎は、この書の所説に対して多くの異説をとなえ、全巻に朱書を加えている。『普斎書入便蒙抄』五巻がこれである。
『茶道全集』文献編に収められている。

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