茶道筌蹄 ちゃどうせんてい

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

茶書。1810年(文化七)稲垣休叟の編。本篇五巻は1847年(弘化四)の刊行。第一冊は和漢の茶の起こりから茶会・点前・茶室・水屋道具・棚物・七事・釜師など。第二冊は掛物および茶人・僧侶・大徳寺世代・和漢画家・連歌師名および小伝。第三冊から第五冊には各種の茶具とその作者などについて説明し、全体が一種簡単な茶の湯の百科辞典風になっている。続篇甲乙二冊は川上不白が書留めた如心斎の口述に、休叟が傍注を加えたものである。

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