Kōrin & Kenzan: square dish with design of peony, iron brown underglaze Mouth diameter 21.7×21.8cm
高さ 3.1cm 口径21.7×21.8cm
牡丹の花一枝、光琳らしい筆行きであらわされています。白化粧下地の上に呉須の混じった銹絵具でいずれも描いていますが、紙においたのと同じような筆触が生まれているのがこの技法の特色なのでしょう。「光琳畫」の落款があり、右上には乾山が 「落盡残紅 始吐芳嘉名号 作百花王 乾山深省書」と賛し、朱文の 「尚古」 印、白文の 「陶隠」印を捺します。