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鶴田 純久の章 お話
三彩 火舎
三彩 火舎

Three-color glazed ware: brazier. Excavated on the ruins of Minami Shiga-ji, Otsu-shi, Shiga. 8th century. Diameter 25.1cm. Omi Jingū.
大津市南滋賀廃寺出土
8世紀
高さ (現) 6.9cm 口径25.1cm
近江神宮
 浅い盤の口縁を大きく外方に折りまげ、底部外周に数箇の脚をとりつけた器形を通常火舎と呼んでおり、奈良・平安時代を通じて大形のものが焼物としてつくられています。三彩火舎は平城宮跡、興福寺 崇福寺、鳥坂寺など畿内の官殿主要寺院から出土している本器は折れているが四脚を有し、盤の内外面に緑褐白の三彩釉を施しています。

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