染付竹虎文香炉 古伊万里染付竹虎文香炉 X Facebook はてブ LINE Pinterest コピー 2012.07.222023.10.11 染付竹虎文香炉 高さ16.l㎝ 口径21.0㎝ 口部は口寄風に、底の三方に獣足をつけ、左右に耳をつけています。正面には竹に虎、背面には太い竹と雲をあらわし、口縁には唐草をめぐらしています。竹虎文様は十七世紀の伊万里染付によく描かれていますが、この香炉はおそらく申期頃の作でしょう。描写はなかなか的確ですが、その筆致に狩野風の表現がうかがわれます。内側、底は露胎。外部にかかった白釉は生焼けぎみで、染付の色もやや暗いです。