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鶴田 純久の章 お話
風字硯
風字硯

Ink slab. Excavated from Sanage Ceramic Kiln, Aichi. 9th century. Diameter 22.8×15.8cm.Honda Collection.
愛知県猿投窯出土
9世紀
高さ4.5cm 径15.8×22.8cm
本多コレクション
 猿投窯では9世紀から10世紀にかけて風字硯の最盛期を迎え、大形の風字硯が多くつくられています。この時期の風字硯はいずれも陸と海の境に半月形あるいは連弧の界帯を設けています。脚は後にのみ削り多角形の二脚を有します。

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