Tamba ware: jar. 13th century. Height 26.0cm. Kyoto Folk Art Museum.
13世紀
高さ26.0cm 口径13.4cm 胴径25.7cm 底径12.5cm
京都民芸館
京都府北部、由良川上流の大野ダムの近傍から出土したものといいます。広口瓶の系譜をひくもので、砂質に富んだ土を用い、胴部三段のはぎづくりで器面は箟削り調整を施しています。酸化焰焼成で、薄赤色の器肌に黄褐色の自然釉がかかっています。鎌倉初期の作品で、丹波陶の成立を考える上に重要な資料です。
