古赤絵六角瓢花入 こあかえろっかくひょうはないれ

古赤絵六角瓢花入
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鶴田 純久の章 お話
古赤絵六角瓢花入
古赤絵六角瓢花入

中国明代嘉靖から万暦年代頃に景徳鎮民窯でつくられた赤絵の角瓢で、六角の中に黄・赤・緑・青・黒の五色を巧みに使い分けて、割描き風に絵付され、下段には中央に雉が描かれ、角の小間には唐草文様が丹念に施されています。
文様の輪郭線は太く、着彩が濃く、赤地に対比して黄色がことに引き立っています。
金襴手にはこの形のものがよくみられますが、赤絵ではきわめて珍しく、しかも無で、この種の代表的な作品といえます。
茶を意識しないでつくられたのに不思議に茶味がありますので、茶人から歓迎されています。
【寸法】 高さ:17.6 口径:2.9 胴径:(上)6.9~7.4、(下) 9.8~10.3 底径:60~6.7
【伝来】 益田鈍翁
【所蔵】畠山記念館

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