Bizen Leaf-tea jar with four handles
高さ37.6cm 口径14.0cm 胴径38.3cm 底径17.3cm
やはり四耳の壺でしょうが、これは胴が強く張り、裾はすぼまっています。口に寄せて大きな四つの耳がつき、肩から胴にかけて流れるように胡麻釉がかかり、土膚は暗褐色にかたく焼き締まっています。口回りにくっつきの跡があることから、焼成時にさらにこの上に上乗せしたものと思われ、裾回りにも他の甕の上に重ねて焼いたためのくっつき跡が残っています。この種の茶壺としては豪快な作振りのものでしょう。