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鶴田 純久の章 お話

名物。楽焼茶碗、赤、光悦作。
『諸家珍器之覚』に「赤みにて胴に土ぬけ御座候内外より薬かかり申て日にうつし申と透申候也それ故か銘生ず」とあるようで、また伏見屋忠治良の添書付にも「ヘラはずみて横手に薄く相成日がすきます故障子と申事也」とあります。
もと大阪(鴻池家ともいう)にあり名古屋伊東甚介、京都三井、金沢村彦右衛門を経て1912年(大正元)に益田孝が一万円で購入しました。
『大正名器鑑』

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