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霜夜文琳 しもよぶんりん

中興名物。古瀬戸文琳茶入。
胴紐にかけて釉ぬけが笹の葉のような景色をしているので『古今集』よみ人知らず「さかしらに夏は人まね笹の葉のさやぐ霜夜をわがひとりぬるにの歌に思いを寄せて小堀遠州が銘を付けたといいます。
景色の鮮明さと形状の優雅なことはほとんど漢作に類し、瀬戸作としては他に匹敵するものがないであるだろうと評されます。
若狭酒井家伝来。
(『名物記』『古今名物類聚』『大正名器鑑』)

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