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鶴田 純久の章 お話

舟山とは中国の浙江省沖の舟山群島をいったものであるようで、『陶器考』に舟山から舶載されたやきものとして、井戸脇風の白土・白釉で西国焼などといわれるもの、瀬戸唐津・斑唐津・松本萩の貫入のこまかい白土の茶碗・香炉・俵鉢などを挙げていますが、論拠不明で信じ難いです。
戦後の中国からの報告にも舟山に関するものはないようです。

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