諸家茶器名物 しょけちゃきめいぶつ

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鶴田 純久の章 お話

名物茶器の目録一巻。
安土時代の数寄大名や京・堺の数寄者が秘蔵した名物茶器を収録したものであります。
「小堀家箪笥に有之写、信長公と有より、天正元於京都上覧」という副題が付いています。
古田織部の自写が元で、それが小堀家に伝来したらしいです。
「茶湯道具名寄」という内題があります。
享保年間(1716-36)の写本が伝わっていて、『茶道全集』器物篇一に収められています。
(『茶道辞典』)

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