アステカ土器 アステカどき

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鶴田 純久の章 お話

普通アステカ土器といわれるのは、トルテカ(850-1250)の時代の都市遺跡ツよフなどから得られるものであります。
ツーラはメキシコシティーの北八〇キロぐらいの位置にあります。
黄またはオレンジ色の土器で、磨いてないかよく焼かれ、低い三足器もあって、幾何学文様や中心画法的な文様で飾られています。
後期には動物・植物の文様もみられます。
器形も曲線状の側面をもった高坏風のものがつくられましたが、それらは十五世紀以降のものであります。

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