瀬戸美術研究所 せとびじゅつけんきゅうじょ

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鶴田 純久の章 お話

愛知県瀬戸にあった彫塑研究所。
1881年(明治一四)頃東京工部省美術学校彫刻科ラグサ門下の中途退学者小栗令祐を教師とし、主に石膏使用法および西洋彫塑を伝習せしめました。
約二年で閉鎖しましたが、生徒に松風嘉定(初姓井上)・川本半助らがいました。
ちなみに小栗は非常な霊腕家で、美術学校在学中もその右に出る者がない程の天資を有していました。
(寺内信一)

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