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染付水牛香合 めつけすいぎゅうこうごう

染付水牛香合 形物香合番付西方前頭十一枚目。 明代の既製品を茶人が見立てた転用香合で、形のうえから、かつては印章の肉池として文房具であったものと思われる。四方入角の形は中国の常用の形とみえ、「引捨牛香合」も同様。蓋甲には浮き出しの水牛が波文...
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染付開扇香合 そめつけかいせんこうごう

染付開扇香合 形物香合番付西方四段目。 開扇の意匠は青磁にもあり、また染付の中でも幾種かあり、大きさも一完していない。形式も薬籠蓋と桟蓋に分けられるが、既して薬籠蓋の方が大振りで、時代も古いようにみられる。このほか近似のものに「染付半開扇香...
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染付銀杏香合 そめつけいちょうこうごう

染付銀杏香合 「銀杏香合」には呉須と染付の両方があり、呉須の方は形物香合番付西方二段目に位し、かなり伝来しているが、これは数少ない染付の逸品で番付にはない。中国景徳鎮窯の産で、日本からの注文品と思われる。 形は銀杏の形で、古く日本の紋所にも...
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染付一葉香合 そめつけいちようこうごう

染付一葉香合 形物香合番付西方四段目。 一葉とはいえ、青磁にみるように葉形の写実性は乏しく、強いていえば芋の葉形に近い。弾き摘みが約束で、左右に花憂文が相対している。弾きのあるものは同類に「隅田川香合」があるが、染付の性質も近似したものがあ...
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青磁桃香合 せいじももこうごう

青磁桃香合形物香合番付西方前頭筆頭に記載のものの本歌といわれる。形物香合の中では異例の作で、青磁の窯を異にする別種のもの、すなわち形物外のものであろう。中国明代の龍泉窯の産、七官青磁である。形は小振りで掌中の珠のように手頃で、青磁色の鮮麗さ...
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青磁桃香合 せいじももこうごう

青磁桃香合中国龍泉窯の産。砧手に類する青磁とみられる。香合としては多少大振りではあるが、すこぶる精巧な出来で、色のあがりも美しく、蓋上に桃の葉形二枚を付し、柄の透かしの位置もよい。本来は品格の高い文房具の一種であったと思われる。 中国では桃...
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青磁木瓜鶴香合 せいじもっこうづるこうごう

青磁木瓜鶴香合 形物香合番付東方二段目。番付には「木瓜」とあるが、甲に大鳥様の線彫りがあることから、これを鶴に見立てて「木瓜鶴」と呼んでいる。数が少ないので、甲の文様で他にどのようなものがあるか不明であるが、無文のものもある。 本図のものは...
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青磁袋鼠香合 せいじふくろねずみこうごう

青磁袋鼠香合形物香合番付東方二段目。 明代以降の中国龍泉窯の産で、数は少ない。「袋鼠」としているが、実際はまがうことなく柘榴の実に栗鼠が止まった姿であり、袋鼠とは縁起を喜ぶ茶人による名付けである。 大きさは手頃で、形も面白く、釉がかりが厚く...
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青磁トキヤロ香合 せいじときやろこうごう

青磁トキヤロ香合形物香合番付東方五段目。番付の位置は低いが、造形が特殊で、呼称が変わっているので人気がある。 「トキヤロ」というのは実はおとぎやろうの訛ったもので、春を売る舟人物ということになるが、もちろん作者にその意図はなく、単なる舟上の...
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青磁桔梗香合 せいじききょうこうごう

青磁桔梗香合 「青磁桔梗香合」は形物香合番付西方小結に位し、青磁香合中の最高位にある。数も少ない。五弁の花片が形正しく蓋の輪郭をなし、身は正五角形で、高台が付いている。青磁のうち七官手に属し、その中の上手のもので、中国明末の龍泉窯の製作であ...