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書本

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太野田元蔵 おおのだもとぞう

石見国(島根県)の陶工。もと長門国阿武郡小畑村(山口県萩市椿東)の人、1860年(万延元)石見国美濃郡白上村野田庄(益田市白上)で珪石を発見して移住し、津和野藩物産方付属となり青花磁器を製しました。
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大鳥大海 おおとりたいかい

中興名物。古瀬戸、大海茶入。銘は小堀遠州が命じたものです。古瀬戸としては無類の出来で、これより上はないということで大鳥というともいい、大振りであるためだともいいます。時代は古く大寂びづくりですぐれた茶入といえます。遠州所持、美濃家庄三郎、朽...
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大江 おおえ

中興名物。国焼茶入、膳所焼。大江は滋賀県大津市瀬田の地名で、膳所産の茶碗であるところからとって銘としました。総体に奇麗な出来であります。もと小堀遠州所持、没後松平備前守に譲られ文化年間(1804-18)松平不昧の蔵となりました。当時三百五十...
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大坂堅手 おおさかかたで

中興名物。朝鮮茶碗、堅手。小堀遠州が大阪で見出したのでこの名があります。すこぶる景色に富んでしかも品格の高い茶碗であります。1695年(元禄八)小堀家から質物として平塚平兵衛に渡り、のち土屋相模守、水野大炊頭、三井源右衛門を経て1900年(...
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大饗五郎左衛門 おおばごろざえもん

備前伊部土師家六姓のI。1582年(天正一〇)羽柴秀吉が中国探題として高松城へ出陣した際、五郎左衛門の宅に宿泊し、戦陣除外の制札を下しかつ竹木御免の書を与えました。その書はそれ以来同家に伝え蔵されているといいます。(『日本陶瓷史』)※いんべ...
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大江焼 おおえやき

近江国瀬田大江(滋賀県大津市瀬田)の陶器。旧膳所領内なので膳所焼の一つとされ、すぐれた茶陶の作で膳所焼を代表しています。『松屋会記』元和八年(1622)の記事にある瀬田焼も大江焼とみられますが、1621年(元和七)から1634年(寛永一こま...
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大坂魚屋 おおさかととや

魚屋茶碗の一つ。淡茶色の釉に白い水釉が掛かっているもので、その土質・作振りには朝鮮風の面影がなくはありませんが、実は中国明朝末の産としか考えられないようです。(『高麗茶碗と瀬戸の茶入』)
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大肩衝 おおかたつき

唐物肩衝茶入のうち高さ約八センチから九センチ以上のものをいいます。小肩衝に対する語。大名物茶入はおおむね大肩衝であります。(『名物茶入』)
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大崎御庭焼 おおさきおにわやき

東京都品川区大崎にあった出雲国松江藩主松平治郷(不昧)の別邸の御庭窯。1816年(文化一三)初代土屋善四郎および初代長岡住右衛門を国許から招いて焼かせたもので、茶器を主としました。(『陶磁』七ノ四)
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大窯 おおがま

害窯に次いで築かれた窯で、半地上式・地上式へと築き出された害窯であります。室町時代から江戸時代にかけて多く築かれたもので、壺や甕を焼く窯場にみられるものでありますが、中には明治・大正時代まで残されていたものもあります。いずれも害窯を地上に築...