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原色陶器大辞典

お話

後火 あとび

磁器焼成第三期の焚き方。焙り・責めに次ぐ最後の焼火で、仕上火・焚上げともいいます。この時期では燃料の火力を有効に発揮させ温度を次第に上昇させればよく、焔は中性焔またはわずかに還元焔であるのがよいです。(『北村弥一郎窯業全集』)
お話

天草石 あまくさいし

わが国の陶磁器原料のうちの主要なもので釉および素地のどちらにも使用されます。熊本県天草郡天草下島の西北端の富岡付近から都呂々・下津深江・小田床・高浜に及ぶ西岸一帯十数キロの間に産し、ほとんど無尽蔵に全国の各陶業地に移出しています。砥石として...
中興名物

飴粽 あめちまき

掛花入の一種で中央部が太く両端の細いものです。
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後焼 あとやけ

燃料の供給を止めたあと、窯の内部が保っている温度のために焼け進むことをいいます。大きい窯だけにみられる現象であって小さい窯では不可能。
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天草磁器 あまくさじき

『北熊本県の天草島は石英粗面岩の産地で、磁器原料として各方面で採用されています。元禄年間(1688-1704)に高浜村(天草町高浜)の上田氏が同村の鷹ノ巣で発見してもっぱら砥石として売り出し、その六代目の伝兵衛になって平賀源内に教えられて陶...
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飴の蓋 あめのふた

名物建水。錆釉であります。南蛮物の写しで、大手のものは高さ4.5センチ、直径22センチあります。(『茶器名形篇』)
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旭焼 あさひやき

明治の初めに東京大学の御雇教師だったドイツ人ワグネルが創製した陶器。1883年(明治一六)講義の余暇に植田豊橘を助手として一ツ橋(千代田区)の東京大学応用化学実験室で研究を始め、翌秋小石川区西江戸川町(文京区)に窯を築き、自費で数々の試験を...
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芦垣 あしがき

中興名物。破風窯茶入、渋紙手。茶入の腰廻りの渋紙色の中に上り金気の一帯が連なっている景色を芦垣に見立てた銘であるでしょう。総体に上作で、口造りが見事な本糸切の佗びづくりの茶入であります。もと阿部豊後守が所持し、のち田沼侯、条野伝平、吉田丹左...
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吾妻焼 あずまやき

東京本所(墨田区)吾妻橋の近くで明治初年につくられたものです。楽焼の上にペンキを塗ったものでありますが、当時海外で歓迎され盛んに輸出されました。1883年(明治一六)ワグネルの発明した吾妻焼はこれと混同するおそれがあるためのちに旭焼と改称し...
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芦沢与兵衛 あしざわよへえ

因幡国(鳥取県)久能寺窯の創始者。※いんきゅうざんやき