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原色陶器大辞典

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泥合わせ どろあわせ

陶磁器の素地または釉薬の調製の時、水した泥漿の容量による調合法をいう。俵合わせよりあとに考えられた方法でいっそう精密である。
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土耳古玉釉 トルコだまぐすり

ターキーズまたはトルクワーズと称する宝石のような美しい青色を呈する釉薬。ソーダ釉に銅質で着色したもので、エジプト・ペルシアの陶器が盛んに用いた。その後中国に伝わり磁州窯などで用いられるようになった。(『陶器講座』四)
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鳥足 とりあし

上絵付窯で起こる一種の疵で、焼成直後にはなん異状がみえないが数日後深い裂線が現われるのをいう。(松本佐太郎)
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豊田伝右衛門 とよだでんえもん

加賀国江沼郡大聖寺(石川県加賀市大聖寺町)の富豪吉田屋の四代。1824年(文政七)同郡九谷村(山中町九谷町)陶窯を開き、1826年(同九)山代村(加賀市山代温泉)に移窯した。世にこれを吉田屋窯と呼ぶ。伝右衛門は経営者であ陶工ではない。事実上...
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豊助 とよすけ

豊助作 薄茶器名古屋の人、号は自然翁豊楽。もと高木姓であったがのち母の姓をとり大喜と称した。書道と茶道天満屋曲全に、俳句を吉原黄山に学んだ。また製陶の法を加藤豊八に習い、作品は一種楽焼を模した上に青釉を施したり、また器の外面に漆を塗これに蒔...
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土焼 どやき

石焼に対する語で、土質に焼け上がったもののこと。すなわち素地に吸水性のある土器(かわらけ・炮烙焜炉の類)と陶器(淡路焼・粟田焼・薩摩焼・瀬戸本業の類)を含む。土焼という語は焼け上がりの性質に関するもので、土料によるものではない。
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鞆焼 ともやき

備後国沼隈郡(広島県福山市鞆町)の保命酒徳利。鞆の名産保命酒用の徳利はもと伊部・高取・三田・砥部などから輸入されていたが、需要の増加に応じて地元でも焼造されるようになった。すなわち素地を付近の岩谷焼(福山市引野)でつくこれを鞆の保命酒屋中村...
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共蓋 ともぶた

器皿と同質製の蓋で、与蓋とも書く。※ふた
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共箱 ともばこ

作家自身の箱書のもの。作家自身の自筆の名と落款がついた元から付いていた箱のことを言います。この箱が有る無しとでは、作品の価値観が大きく違ってきます。
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友田安清 ともだやすきよ

金沢の人。1862年(文久二)に生まれ、九歳で叔父友田運蔵の養子となり、九径または九渓と号した。早くから陶画を修得し、1882年(明治一五)納富介次郎に製陶着画の新法を、1885年(同一八)ワグネルに顔料調整法などを学び、1887年(同二〇...