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松山 まつやま

松山 まつやま名物。国焼茶入、唐津焼。その釉色が青味がちなので松山の景色に見立てて銘としました。1885年(明治一八)に村山包直より小松宮彰仁親王に献じました。(『大正名器鑑』)
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Majolica マジョリカ まじょりか

Majolica マジョリカ十五世紀初期よりイタリアにおいて製出され、ルネサンス期に有名になった彩画陶器。多くは有色の陶質素地に白色不透明の錫釉を施しこれに彩画したものです。ヨーロッパでこの種の錫を用いた不透明釉の陶器は多く金属光彩のある絵...
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真焼 まやけ

常滑焼の妬器質に焼き締めたのをいいます。かつて本居宣長がその書簡の中に、すえものの真焼ける次第を説いているのをみても、真焼という術語は伊勢(三重県)・尾張(愛知県)近辺で通用されていたことを知ることができます。常滑焼の室町時代の窯は鉄砲窯で...
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Maya土器 マヤ土器 まやどき

Maya土器中央アメリカのユカタン半島の南部において新大陸で最も発展した文明に属する土器。四世紀から十世紀頃の旧帝国時代(古典期)には短い頚をもった球形の貯蔵用土器が多く用いられました。表面はスリップが掛けられ、黒・赤・オレンジ色などで彩色...
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増鏡 ますかがみ

増鏡 ますかがみ中興名物。破風窯茶入、翁手。小堀遠州の銘。『拾遺集』の旋頭歌「増鏡そこなる影にむかひゐてみるときにこそ知らぬ翁にあふ心地すれ」によります。大体本歌「翁」にそのままだからであります。口縁より黄釉なだれがやや斜めに裾土際に至って...
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磨釉退光 まゆうたいこう

新器を古器のように見せるために施す法。すなわち新器は釉面に光沢を帯びるのでこれを除去するため漿詑で軽く摩擦し、さらに牛皮・膠詑・浩油で磨きその細痕を消し滋潤にします。一見ほとんど莫偽を判別しがたいです。(『飲流斎説甕』)
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細川三斎 ほそかわさんさい

豊前国(福岡県)小倉藩主。茶入としては利休七哲の・一入、三斎流の祖。名は忠興、通称与一郎。また長岡越中守と称し引退して三斎宗立と号しました。1563年(永禄六)生まれ。幽斎の子。妻は明智光秀の三女でキリシタン名ガラシャといいます。信長・秀吉...
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本井戸 ほんいど

高麗茶碗の一手。井戸茶碗のうち最も時代の古いものを指し、古渡りの井戸脇などと相対する語であるでしょう。『万宝全書』によれば「本井戸、根抜、渡りのふるき茶碗なる程上品の物なり、右手鑑に云寛永十七年比迄二百四五十年に及ぶ割高台と同時代なり細かな...
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巻積 まきずみ

極めて原始的な成形法の一つ。積上げ・巻き上げ・縄手式・紐づくりなどともいいます。上代の土器にみるようにまず粘土を平面にして底部をつくり、次に粘土を紐または縄のように長く丸めてそれを平面底部の上に次第に積み上げていき、紐と紐との重なるところを...
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螢手 ほたるで

透明文様の磁器透彫の空間に半透明の原料を填めたものです。ボチ『物類称呼』によれば下総国(千葉県)では徳利をぼちといい酢ぼち・酒ぼちなどといいます。ポック朝鮮の轆轤において廻転盤と支釉との接触部に付けた磁製の部分品で、摩擦による抵抗を少なくす...