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美人肩 びじんけん

形がほぼ如意尊に似た瓶。項と脚とは同じようにほっそりとたおやかで、口と足は相等しく、腹はやや大きく膨らんでいます。そのなだらかな起伏の美しさが絶妙なゆえに美人肩といいます。大きさはさまざまであります。中国清朝雍正(1723-35)の官窯の彩...
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日松 ひのまつ

名物。瀬戸茶碗、黒筒。日野屋松兵衛所持であったところからその略称を銘としています。のち藤田徳次郎家に人りました。(『大正名器鑑』)
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比丘貞 びくさだ

比丘貞比丘貞名物。真中古茶入、大覚寺手。小堀遠州所持、松平不昧に人り、さらに高橋袷庵の所蔵となりました。(『茶道名物考』)びくさだ 比丘貞比丘貞 びくさだ瀬戸真中古窯茶入、大覚寺手。中興名物。茶入の胴の締まった姿が、狂言の比丘貞の面に似てい...
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美人祭 びじんさい

銅の還元焼成による淡紅色の釉色。美人舞ともいいます。『匋雅』に「雍正窯の美人祭は乃ち祭紅の淡くして艶なるもの、美人舞はその俗称なり」また「宣紅の紋ありて款なきものを宝石釉といひ、紋なくして款あるものを美人祭といふ」とあるようで、また「近人指...
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火計 ひばかり

唐津焼、薩摩古帖佐などに火計と称するものかおります。文禄・慶長の役(1592-8)後来朝した朝鮮陶工が、朝鮮の原土と釉薬を用いてつくった器物。火ばかり(すなわち燃料だけ)が日本のものという意味であります。朝鮮へ出陣した諸侯が積み荷が軽くなっ...
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日野肩衝 ひのかたつき

日野肩衝 ひのかたつき日野肩衝 ひのかたつき名物。唐物肩衝茶入。日野大納言所持、松平不昧に人り雲州家に伝わりました。(『茶道名物考』)ひのかたつき 日野肩衝日野肩衝 ひのかたつき漢作唐物肩衝茶入。大名物。銘は公家日野大納言資輝の所蔵により命...
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邪高麗 ひずみごうらい

名物。朝鮮茶碗、高麗。形がひずんでいるためにこのように銘しました。東京青地幾次郎家蔵。伝来不詳。(『大正名器鑑』
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火鉢 ひばち

火鉢 ひばち炭火の容器。飯銅・火炉・火盆などとも書き、いずれもひばちと読か。木製・陶磁製・金属製などがあるようで、陶磁製火鉢はその産地によって品質・形状・寸法もさまざまであります。今日わが国で用いられているものは有田焼・信楽焼・常滑焼など。...
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肥前焼 ひぜんやき

『陶器考付録』に「肥前国の陶器数ヶ所ありすべて肥前やきといひきたる」とあります。
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響の灘 ひびきのなだ

名物。金華山茶入、真如堂手。『源氏物語』の「憂きことに胸のみさわぐ響にはひびきの灘もさはらざりけり」の歌に因んだ銘。小堀遠州所持。鴻池家旧蔵。(『茶道名物考』)