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万暦窯 ぱんれきよう

中国明代の万暦年間(1573-1619)における官窯の称。万暦の初期は善政が敷かれたため御器の焼造も少なく良質の青花や赤絵がつくられましたが、後半は財政の逼迫と共に大量生産が強いられ、また資源の不足も加わって製品の質はとみに衰えました。今日...
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春山 はるのやま

名物。朝鮮茶碗、蕎麦。銘は「浅みどりかすめる空のけしきにや常磐の山は春を知るらむ」の歌意に因んだものです。酒井忠正家伝来。(『大正名器鑑』)
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ビードロ釉 びーどろぐすり

松灰の溜まりに長石が少し加わってできる青緑色のよどみ。伊賀・信楽・御深井焼にあるようで、珍賞されます。ビードロとはガラス質を指す語でもとは地名ビトリアに発し、ピリあるいはルリと同源であるといわれます。往古のガラス質の色は青緑が特に注目されて...
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把碗 はわん

碗の下部に把柄があるものです。※こうそくわんぱん(堵)薩摩焼を分けて白物と黒物に区別していますが、その黒物、特に苗代川焼の黒釉の原料で、これに土灰を加えるのみで黒釉になります。この播のこがれというのは鉄分の一層多いもので、柿釉や天目釉に用い...
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火入 ひいれ

織部網目文火入喫煙のために炭火を入れてたばこ盆の中に置く小器。金属製・陶磁製などがあります。茶の湯に用いる火入は元来香炉を仮に用いたものです。陶磁製としては青磁・染付・島物類・国焼・楽焼などいろいろあります。
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半切茶入 はんきりちゃいれ

唐物茶入。水桶の半切のように丈の低い茶入。朱土の起こし底で、腰帯に入れ違いがあるようで、下釉は薄柿色、上釉は黒釉と黄飴釉とがむらむらとあります。
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鼻飲盃 びいんはい

瓶嘴のように、陶器の盃碗のようなものの側面に小管を付け、鼻からその管を通して酒漿を吸い、暑い時にはこれで水を飲みます。鼻飲の習俗は中国南方の地方風俗で古くから行われていました。(『漢書』『桂海虞衡志』)
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万古焼 ばんこやき

万古焼万古焼鳥紫陽花文手鉢伊勢国(三重県)に産する陶器。元文年間(1736-41)桑名の大沼浪弄山が好事から三重郡朝日村字小向(朝日町小向)に窯を築いたのが起こり。弄山はのち江戸へ移り、向島小梅(墨田区)のあたりで製陶しました。弄山の作品を...
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稗古場窯 ひえこばがま

肥前有田の古窯。深海新太郎(宗伝)の没後(1618、元和四年10月没)、その妻曾批は内田皿山(佐賀県武雄市東川登町)からこの地に移り製陶しました。今日天神山(初期は陶器、その後磁器)、観音山(磁器)の二窯跡があります。(『日本近世窯業史』『...
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番匠呉器 ぱんしょうごき

朝鮮産呉器茶碗の一つ。番匠とはむかし飛騨国(岐阜県)・大和国(奈良県)などから京都へ勤番した木工のこと。すなわち木工の飯碗に似ているのでこの名が付いました。一説に朝鮮の木工の飯碗であったといいますが、どうであるでしょうか。呉器茶碗のうちでは...