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土師豊麿 はじのとよまろ

724年(神亀元)7月、土師豊麿が新羅国に派遣されたことが『続日本紀』にみえます。これを陶法を学ぶためとする意見もありますが、当時土師氏はやきものには直接の関係がなく疑わしいです。
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鉢 はち

形状は深い皿のようなもので食物を盛る器であります。元来鉢は寺院の道具の一つで、正確には鉢多羅・皺多羅といいます。これは梵語からきたもので、鉢というのはその略語であります。中国では孟といい、古くからこれをまねて普通の食器としてきましたが、わが...
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初風 はつかぜ

初風名物。真中古茶入、小川手。細川越中守所持、細川家に伝来しました。(『茶道名物考』)
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橋場焼 はしぱやき

東京浅草橋場(台東区)の磁器。1875年(明治八)瀬戸の陶工井上良吉(東玉園良斎)が陶器商島田惣兵衛と共に橋場に窯を築き製磁を始めました。これが東京における近代磁器の始まりであるといわれます。良斎は茶器もつくりました。押銘に「筆無」「井上良...
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八官 はちかん

長崎で貿易をしていた清国人。八クワン・八観と書いたものもありますが、『異国渡海御朱印帳』からみて正しくは八官であります。1646年(正保三)6月柿右衛門が磁器金銀焼付の方法に成功した時、この人を通じてその器を売却しました。これが有田磁器輸出...
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初雁 はつかり

初雁初雁名物。真中古茶入、大覚寺手。金沢河合栄次郎所持、のち大阪村山家に人りました。(『茶道名物考』)はつかり 初雁初雁 はつかり瀬戸真中古窯茶入、大覚寺手。名物。銘の由来は明らかでありませんが、おそらく釉景の中に雁の飛行する姿に似た模様の...
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橋姫手 はしひめで

真中古茶入の一手。銘橋姫を本歌とします。布引・恐・朝霜・小面・狭延・志賀などはこの手に属する名高い茶入でありますが、布引・恐のほかは存滅が明らかでないようです。土は土器色で、糸切は見事、口造りの捻り返しは華奢であります。下釉は柿色の滑らかな...
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八蔵 はちぞう

筑前国(福岡県)高取焼の創始者。もと朝鮮葦登の人で初名を八山といい、文禄・慶長の役(1592-8)後黒田長政を慕い、後藤又兵衛の家来桐山常右衛門の媒介によって筑前国に来て、同国鞍手郡高取山の麓に陶窯を築いました。藩主は八山に高取の姓を与え名...
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白雲石陶器 はくうんせきとうき

白雲石を融剤とする一種の精陶器で、白色で軽質なことが特徴であります。素地は白雲石30パーセント、大峠産陶石47パーセント、木節粘土23パーセントより成り、S.K03a~laて締焼を行ないようです。フリッ卜釉を施しS.K05aで釉焼を行いまし...
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刷毛伊羅保 はけいらぼ

寛永(1624-44)前後に朝鮮からわが国に渡来した伊羅保茶碗で一刷毛あるものです。深手のものも浅手のものもあるが使いやすい。(『釜山窯ト対州窯』)