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袴脱の手 はかまぬぎのて

瀬戸茶入の一手。腰より下に釉がないのでこの名があります。春慶に似ています。(『本朝陶器孜証』)
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白丁・白鳥 はくちょう

陶磁製の酒徳利の一種。白色で首が細く胸の円い一升徳利であります。形が白鳥に似ているのでこういうのでしょう。※とくり
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袴野窯 はかまのがま

佐賀県武雄市東川登町袴野字甕屋の古窯址。元和・寛永(1615-44)の頃、朝鮮人によって開創され、黒飴釉の壺や甕などをつくりました。(金原京一)
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白定 はくてい

定窯の白磁をいいます。ただし瓦胎・陶胎のものもあります。一般には白定と粉定は異名同物だとしています。「定窯」の項参照。ただし脱胎風薄手の白定磁はほとんど皆宋代定窯の所産ではなく、南宋以後景徳鎮で模造した定器のようであります。『景徳鎮陶録』に...
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萩釉 はぎぐすり

京都・瀬戸地方で藁灰の濁白色の陶・拓器用の釉薬の称。長門萩焼より伝わった釉法と思われます。『陶器指南』にみえる萩釉の調合は、普通の藁灰三・七五キロと餅米藁灰二・六キロとをよくこなし、生瀬を合わして用いると書かれています。
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白泥 はくでい

朱泥の原料よりも酸化鉄の含有量が比較的少なくかつ可塑性に富んだ粘土をいいます。これを朱泥や紫泥とほとんど同じ温度で焼いた妬器は、窯内の火焔の性質により幾分その呈色に違いはあっても、酸化鉄の多い粘土を使用した場合よりも一般に色合いが薄く、淡黄...
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萩三島 はぎみしま

光薄く地紋に丸をつないだ紋のあるもの、または水指の底に黒いこげのあるものです。萩焼の三島という意味でこう名付けられたのでしょうが、田内梅軒はこれを台湾のやきものではないかといいます。『陶器考』
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博物要覧 はくぶつようらん

書名。十六巻、中国明代の谷応泰の撰。泰は字を寧宇といい、蜀王府の長史を勤めました。この書は一巻は碑刻、二巻は書、三巻は画、四巻は銅器、五巻は窯器が記されています。天啓年間(一六二II七)の著と思われます。五巻の窯器の記事は『陶説』その他に多...
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萩山金吾 はぎやまきんご

尾張藩士。御庭焼の廃絶を惜しみ嘉永年間(1848-54)請願して同国愛知郡御器所村七本松(名古屋市中区七本松町)に移り萩山焼を焼いました。作品は一種楽焼に似て土は滑らかで赤く、上釉も赤く、これに白または青釉や呉須で絵付しました。器底に萩山焼...
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剥裂 はくれつ

素地の熱膨脹率が釉に比較して極端に大きい場合に釉の周辺部に起こり易く、硬質陶器質タイルなどに多いようです。ひび割れ(貫入)とは逆の場合であります。氷裂文はこのシバリングによってできたものであります。