金継ぎを受け賜っています。お気軽にお問い合わせ下さい。

お話

お話

道元 どうげん

わが国曹洞宗の祖、越前国(福井県)永平寺の開山。希玄と号しました。1200年(正治二)生まれ。内大臣久我通親の子。十三歳の時比叡山に登り出家、十五歳の時建仁寺の栄西禅師を訪ね、十八歳で同寺の明全の指導を得ました。1223年(貞応二)二十四歳...
お話

銅雀硯・銅爵研 どうじゃくけん

銅雀台の瓦硯。二I〇年(建安一五)中国魏の曹操が鄭の地に銅雀・金虎・氷井の三台を築いました。それらの故趾は今の河南省臨潭県の西南にあります。年が経ち世が改まり台が崩れてのち、土地の人が土を掘ってその瓦を発見しました。体質は細潤で、石のように...
お話

陶器賛 とうきさん

1858年(安政五)佐賀藩の碩儒武富定保が藩侯鍋島直人の命を奉じてつくった文。賛中の所説に疑いのないことはありませんが、わが国陶史の概綱を述べ、各窯の品性を評し、俗称誂伝を矯正するなど考古に資するところが少なくないようです。また当時の通説を...
お話

銅鈴口 どうけんこう

わが国でいう銅覆輪のこと。『五雑俎』に「定汝完璧たり難し、宋の時宮中用ゐるところ率ねその口を銅鈴す、是を以て価を損ぜり」とあります。※どうきんこう
お話

郵州窯 とうしゅうよう

中国宋代、河南省男県にあった青磁窯。製品は汝窯の滋潤な作には及ばないようです。窯名は知られてはいるか、遺品は明らかでないようです。(『垣斎筆衡』『景徳鎮陶録』)
お話

陶器指南 とうきしなん

書名。横本全一巻、欽古堂亀祐著、1830年(文政一三)刊行。五十項目に分けられ、磁器のことを主とし、窯式、窯積、諸道具、素地、釉薬の調合法、青磁の法、錦焼および交趾焼の法など、多くの図を挿入して説明しています。当時のこの種の刊本としては記述...
お話

陶恢社 とうけんしゃ

飛騨国大野郡上岡村(岐阜県高山市上岡本町)の渋草焼を再興するため、1878年(明治一二に高山町(高山市)の三輪源次郎らが陶藪社を起こし新窯を築いました。その後勝伯の撰によって芳国社と改名。(『岐阜県産業史』)※しぶくさやき
お話

同治窯 どうじよう

中国清朝穆宗の同治年間(1862-74)の景徳鎮の官窯。1864年(同治三)長髪賊の乱(太平天国の乱)が平定しますと、李鴻章は百五十万両を献上してまず景徳鎮の御窯を修築し、即位の大典に必要な器物を調進し、江西道台に官窯を監督させ、宋朝の古陶...
お話

陶器写真 とうきしゃしん

やきものの上に焼き付けた写真。陶器写真の原理は、糊精・糖蜜・アラビアゴムのような粘性のある有機化合物と重クロム酸塩類との混合物が、光の作用を受けて粘性を失うという性質を利用したものであります。すなわちこれらの混合液をやきもの上に塗布して乾か...
お話

陶工必要 とうこうひつよう

書名。尾形乾山自筆の陶法伝書。一巻。もと大槻如電(明治から昭和にかけての漢学者、大槻磐渓の長男、文彦の兄)の蔵書でありました。のち池田成彬(銀行家、三井財閥の一人)の所有となり、さらに大和文華館の所蔵となりました。内容は三部からなり、乾山が...