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宗春翁茶道聞書 そうしゅんおうちゃどうききがき

茶書。慶長五年(1600)の奥書があります。著者は京都の茶人針屋宗春とされています。宗春は半隠斎と号し、かつて雪の夜の茶の湯に秀吉を迎えて、とりあえず洗米を口取りに出して感心されたという逸話のある人。この書は茶法一般のほかに、花の事・露路作...
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爪文 そうもん

器に裂痕がありそれがほぼ爪状をなすものをいいます。沸騰した水を注いだり窯に風が吹き込んだことによってできます。(『匋雅』『飲流斎説甕』)
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袖香炉 そでごうろ

袖炉。携帯して衣中に用いられる小型の香炉。機環があって転回して炉の体が常に平らになるようにつくったものもあります。
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宗舜焼 そうしゅんやき

讃岐国(香川県)の陶器。綾歌郡端岡村(国分寺町)の医者尾形松斎は陶器に趣味を持ち、讃岐各地の土で茶碗・片口・杯・花瓶などをつくりました。どれも木目焼で人はこれを宗舜焼と呼んです。(『讃岐陶磁器史稿』)
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喊窯 ぞうよう

『景徳鎮陶録』に従えば、中国清朝康煕年間(1662~1722)に喊応選の督理した景徳鎮の官窯で、土は埴賦で質は螢薄であるようで、諸色を兼ね具え蛇皮緑・鮪魚黄・吉翠・黄斑点の四種が最も佳で、その涜黄・僥紫・溌緑・吹紅・吹青もまた美しく、後年の...
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袖師焼 そでしやき

島根県松江市の袖師ヶ浦にあります。初代尾野友市は幼少の頃から陶を学び、1894年(明治二七)この地に移り製陶を始めました。1918年(大正七)没。その子岩次郎が継業し・各地の窯場を視察して1921年(大正一〇)従来のものをI新した器を出し松...
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僧正 そうじょう

名物。楽焼茶碗、赤、ノンコウ作。僧正が緋の衣をまとって端座しているような姿に見立てての銘であります。総体佗びづくりで青・赤の釉沢が見事で、高台の作行は頑丈で、ノンコウ作としては一種独特なものであります。毛利家伝来。(『大正名器鑑』)
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草楽印 そうらくいん

楽家九代了入(初名惣治郎)が1811年(文化八)以後仏門に入り了入と改めた晩年約二十三年間の作品をいいます。印に草書の楽の字を捺したことによります。(『楽陶工伝』)※りょうにゅう
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漱芳 そうほう

名物。唐物鶴子茶入。中山主馬所持、のち水戸藩士一徳斎谷重代に伝わり、1679年(延宝七)に朱舜水が銘して漱芳と名付けました。1824年(文政七)に谷家から藩主に献上され、大正に至って住友家に入りました。(『大正名器鑑』)
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草人木 そうじんぼく

茶書。木版本三冊。1626年(寛永三)6月に京都誓願寺前の源太郎が出版。1646年(正保三)の再刊本があります。刊本茶書の最初のものです。草人木は茶の字を三つに分けた称であります。内容は第一冊を「行用」として茶会の進行次第と主客の心得を説い...