金継ぎを受け賜っています。お気軽にお問い合わせ下さい。

喊窯 ぞうよう

『景徳鎮陶録』に従えば、中国清朝康煕年間(1662~1722)に喊応選の督理した景徳鎮の官窯で、土は埴賦で質は螢薄であるようで、諸色を兼ね具え蛇皮緑・鮪魚黄・吉翠・黄斑点の四種が最も佳で、その涜黄・僥紫・溌緑・吹紅・吹青もまた美しく、後年の唐窯もその釉色に倣ったといいます。
『飲流斎説甕』には、喊窯は雍正・乾隆(1723~95)の間に賊応選が督造したところで、まったく特異な点がないので世人で知るものはまれであるといいます。

タイトルとURLをコピーしました