加賀国大聖寺(石川県加賀市大聖寺町)の九谷焼の画工竹内吟秋が設立した塾。吟秋は古九谷の陶法を研究して用彩釉法を修得し、維新舎で画工を養成しました。1879年(明治一二)に九谷陶器会社が設立されると生徒を率いて入社し陶画工を管理、このため維新舎も自然になくなりました。(『府県陶器沿革陶工伝統誌』)