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瀬戸物符帳 せとものふちょう

瀬戸物屋の符帳は次のようなものです。例えば五十は両マル、二十五は厘両という具合。また22、55のように同じ数字の並ぶ時は厘ナラ、両ナラといいます。
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瀬戸六作 せとろくさく

1563年(永禄六)織田信長は瀬戸に来て名工六人を選び、のちにこれらに窯印を与えたと伝えられます。その選に入った者は加藤宗右衛門(春永)・加藤長十・俊白(一に宗伯)・新兵衛・加藤市左衛門(春厚)・加藤茂右衛門(徳庵)で、窯印は所掲の通り。た...
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石灰質陶器 せっかいしつとうき

素地に石灰石・白亜・泥灰岩・ドロマイトなどの石灰質原料を含む陶器で、色が白く軽いのを特徴とします。当初主にドイツで製造されたので、イギリスの長石質陶器に対してドイツ精陶器とも呼ばれました。のちフランスにおいてもつくられるようになりました。近...
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瀬戸勢至 せとせいし

中興名物。古瀬戸茶入、芋の子。その胴の景色が勢至菩薩に似たところがあるのでこの銘があります。小堀遠州所持、後年森川五郎右衛門に伝わり、さらに鹿島清兵衛の有となり、同家より馬越恭平に入りました。(『大正名器鑑』)
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銭瓶 ぜにがめ

瀬戸付近の古窯址から出土する小壷に銭瓶というものがあります。中でも瓶子窯で最も多く焼かれています。あるいは銭を鋳る増蝸であるともいいますが、また小売店などで小銭を入れるのに用いた小壷であるともいいます。なお瀬戸に銭瓶窯という古窯址があるよう...
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石灰石 せっかいせき

方解石の集合体で、その純度によって色のに変化がみられます。不純物としては普通苦土・珪酸・粘土・鉄・渥青が含まれ、それによって苦土質石灰・珪質石灰・土質石灰・含鉄石灰・渥青質石灰などの名が付けられています。生物遺骸の堆積または沈澱作用によって...
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瀬戸民吉写之 せとたみきちこれをうつす

銘。尾張瀬戸の磁祖加藤民吉の自作の器にこれがあります。多く祥瑞模様の器に用いるといいます。(『をはりの花』)※たみきち
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銭叩き ぜにたたき

湿潤した素地面を古銭で叩いてその痕を付けて焼いたものです。安物に多く施される簡単な装飾手法であります。
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石灰釉 せっかいゆう

東洋在来の木灰釉に代わってわが国で石灰釉が用いられ始めたのは、明治中期以後であります。最初は焼いた石灰を使って失敗した者もありました。石灰釉とは実は石灰石釉のことで、その熔媒にカルシウム分を利用する点は木灰釉と大差のないはずでありますが、た...
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背尾 せのお

名物。朝鮮茶碗、柿の華。呼名は原所持者薩摩屋素朴の姓をとったものです。素朴のあと松平周防守を経て白山善五郎の蔵となりました。(『大正名器鑑』)