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嬉野次郎左衛門 うれしのじろざえもん

享保年間(1716-36)の人、もと薩摩藩士。訳があって肥前有田に来て富村勘右衛門の手代となり、勘右衛門と意気投合し、禁を犯して有田磁器をインド地方(一説ではこれを朝鮮とする)に輸出することを企てました。そして平戸の今の屋七郎右衛門を仲間に...
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雲助徳利 うんすけどっくり

主として焼酎を入れるのに用いた注ぎ口のある下手物徳利。大小さまざまあって主に九州・山陽方面の窯から製出されました。焼酎は雲助が好んで用いたものであるためこの名があります。略して雲助ともいいます。
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永満寺窯 えいまんじがま

高取焼最初の窯。1600年(慶長五)福岡城主黒田長政は陶工八山(高取八蔵)に命じて開窯させましたが、最初に築窯されたのが鷹取山麓の永満寺の宅間(直方市永満寺)でありました。
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祖母口・姥口 うばぐち

口の周囲の高く盛り上がったものです。丸形の香炉または線香立てにこの形があります。
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嬉野焼 うれしのやき

肥前国藤津郡西嬉野村(佐賀県嬉野市嬉野町)の産。内野山焼ともいいます。創始は文禄・慶長の役(1592-8)のあと帰化した陶工中相原・金原の二人によって内野山に築窯されてからだといわれます。ややのちになって嬉野徳利が知られ、明和(1764-7...
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雲善 うんぜん

出雲国(島根県)布志名焼の土屋善四郎の作にこの銘があります。松平不昧から賜った号だといわれます。※つちやぜんしろう
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永楽 えいらく

京都の陶家。千家十職の一人。風炉師西村善五郎十一代の保全の時に都合で別に永楽家を設け、家業である風炉以外の普通の作陶を行うようになったのが、永楽姓の起こりであります。※ほぜん※わぜん
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宇平次 うへいじ

近江国坂田郡原村(滋賀県彦根市原町)で床山焼を始めた一人。もと彦根藩の足軽で氏を石崎と称していましたが、病気になってこの地に退隠しました。かつて同藩藩士中島安泰について狩野派の画を学び藩窯で赤絵を描きましたが、原村に移住後の1856年(安政...
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上絵 うわえ

陶磁器の素地に釉を施して焼いたあとその釉面に描いた着画を上絵といい、その方法を上絵付といい、これに用いる絵の具を上絵具といいます。粉彩・五彩・赤絵・色絵などみな上絵であります。※うわえつけ
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雲草手 うんそうで

中国明代の民窯染め付けの一種。一般に雲堂手と称されているものの別名。渦巻雲と草花・楼閣などが描かれているので雲草手と呼ぶこともあったらしいです。近頃では雲堂手が普遍的であります。※うんどう