お話 臍土器 へそがわらけ 『宗五大草紙』『守貞漫稿』などによれば、古く小重と呼んだ最小の土器をのち臍土器と呼ぶようになった。ただし今日の幡枝土器では、臍は直径約五センチの最小の土器を指し、小重は臍に次ぐもので直径七・五センチ程、そして臍と小重とに限って見込の輪がない... 2011.09.17 お話原色陶器大辞典
お話 Pegmatite ペグマタイト 巨晶花崗岩。普通の半花崗岩とほぼ同様の鉱物成分を有する岩石であるが、著しく粗粒で長石と石英とが特有の結晶状態を示している。黒雲母・白雲母・柘榴石などの鉱物のほかに、しばしばリチウム・燐酸・フッ素・塩素・硼素および稀土類元素などの鉱物を含んで... 2011.09.17 お話原色陶器大辞典
お話 文茄茶入 ぷんなちゃいれ 文茄茶入 ぷんなちゃいれ唐物茶入の一手。その形は文琳でもなく茄子でもないというので豊臣秀吉がその二字をとって文茄と名付けたといいます。この形は珍しいです。針屋宗春所持、小出家伝来の小出文茄は古来有名。(『茶器弁玉集』『茶入之次第』) 2011.09.17 お話原色陶器大辞典
お話 文化尾製 ぶんかびせい 銘。尾張瀬戸の陶工加藤民吉は肥前国(佐賀・長崎県)より製磁法を得て1807年(文化四)6月瀬戸に帰り、兄吉右衛門が先に築いていた丸窯を修繕し、また別に新窯をも起こして自ら磁器製造を始めました。「文化尾製」とはその時自作の器に押した銘款であり... 2011.09.17 お話原色陶器大辞典
お話 古瀬戸茶入 ふるせとちゃいれ 初代藤四郎景正が中国宋より帰国後わが国の土と釉で焼いた茶入を古瀬戸と総称します。その大形にできたものを大瀬戸、小形にできたものを小瀬戸と呼びます。根抜古瀬戸といわれるものも古瀬戸と同作であります。『茶器弁玉集』に「一、土浅黄色也濃薄き色は茶... 2011.09.17 お話原色陶器大辞典
お話 古川与一 ふるかわよいち 肥前国(佐賀県)大川内焼の陶画家。佐賀藩鍋島直正の侍臣で、通称は与一、また松根と称し、寧楽園・楢園・露庵などと号した。学は和漢を兼ね、和歌が得意で、また江戸の町絵師柴田是真につき画を学んだ。大川内焼(鍋島窯)の図案に与一の手を下したものが沢... 2011.09.17 お話人物原色陶器大辞典
お話 古伊羅保・古出駒 ふるいらぼ 朝鮮の伊羅保茶碗のうち最も時代の古いもので、珍重される。土の中に砂が多く混じっているので釉がいらいらとしている。形は大振りで井戸に似ている。内部に刷毛目があり、釉が茶色で底に赤ろくろ味のあるものが上品とされる。高台は入高台もあれば桶底もあり... 2011.09.17 お話原色陶器大辞典
お話 仏阿弥 ぶつあみ 文禄・慶長の役(1592~8)に長曾我部元親に従って帰化した朝鮮陶工と伝えられる。1598年(慶長三)高知で開窯し尾戸焼の創始者となったといい、また野々村仁清の師であったともいうが、詳細はわからない。(『南国襍筆』『集品解説』『観古図説』『... 2011.09.17 お話原色陶器大辞典