お話 朴平意 ぼくへいい 星山仲次と共に薩摩焼の元祖。清右衛門・興用の別名がある。文禄・慶長の朝鮮の役(1592~ー八)の際島津義弘に従帰し一時薩摩国日置郡串木野(鹿児島県串木野市)で開窯した。一六〇六、七年(慶長一一、二)頃下伊集院村苗代川(日置郡東市来町)に移っ... 2011.09.18 お話人物原色陶器大辞典
お話 北斗手 ほくとで 『本朝陶器攷証』によれば、「或人元祖藤四郎の茶人を、遠州公へ見せ、可然茶入ならば、名を付けて給はれと持参しむ、則北斗と付給ふ、茶入の直中小星あり、其意は如北辰居其所而衆星共之と云、本文の通りいかなる人も、此茶入を見ては、かへり見賞玩せざらん... 2011.09.18 お話原色陶器大辞典
お話 朴正官 ぼくせいかん 薩摩国(鹿児島県)苗代川焼の陶工。1827年(文政一〇)藩庁に開申して錦手部を設置し、竪野窯の樋渡次右衛門・内田源助より画法および絵具の調合法などを伝習した。1844年(弘化元)に錦手部主取役を命ぜられた。1855年(安政二)六月藩主斉彬に... 2011.09.18 お話原色陶器大辞典
お話 朴正意 ぼくせいい 肥前国(長崎県)百貫窯の開創者で、小山田佐兵衛の本名と伝えられる。長崎県平戸市戸石川町にある墓碑には「元禄二年(1689)己巳暦閏正月九日」とある。製品は木原系の陶器である。(寺内信一)※こやまださへえ 2011.09.18 お話原色陶器大辞典
お話 硼砂 ほうしゃ 化学成分はNa2B4O7・10H2O。硬度2~2.5。無色または白色。水に容易に溶ける。ガラスおよび琺瑯釉の主原料である。強力な融剤として使用される。温泉または火山地方の湖水の沈澱物として産出し、特にチベットに多い。 2011.09.18 お話原色陶器大辞典
お話 宝山 ほうざん 宝山作色絵菊唐草文手付鉢京都の陶家雲林院文造(文蔵)。その祖先は近江蓬国甲賀郡信楽郷神山村(滋賀県甲賀郡信楽町神山)の人で名を雲林院太郎左衛門尉唐光といい、天文年間(1532~55)に京都へ出て洛北加茂あるいは御池(北区上賀茂御泥池町)など... 2011.09.18 お話原色陶器大辞典
お話 分類草人木 ぶんるいそうじんぼく 茶書。堺の茶人直松斎春渓の筆録。三巻から成っており、永禄七年(1564)の奥書がある。概説のほかに客人類・掛物類・花瓶類・茶壺・小壺類・台子・風炉囲炉裏類・天目茶碗其他・香炉類・座席というように部類を分け、茶法と名物道具およびその所有者など... 2011.09.18 お話原色陶器大辞典
お話 文琳黄釉 ぶんりんきぐすり 文琳茶入に多くある釉立ち。地釉が淡赫色で、滋潤な黄色調の上釉(あるいは吹き出し釉ですか)のある釉調を文琳黄釉といいます。ただし文琳以外の茶入にもこれはあります。(『茶器の見方』) 2011.09.18 お話原色陶器大辞典
お話 ベンチャロン タイの王侯貴族らに愛好された加彩磁器で、その文様はいかにもタイ式であるが、中国よりの輸入品である。ダムロン親王の説によれば、ベンチャロンはチュチャ王朝のラタナコーシン三世以前にはタイに入っていなかったということなので、清朝の雍正より乾隆・嘉... 2011.09.17 お話原色陶器大辞典
お話 ヘダテ 窯詰の時、大鉢・植木鉢・大皿・石皿など数個を積み重ね、さらにその上に器物を積み重ねる場合その間に置くものをヘダテという。ヘダテは切立で縁は植木鉢のように屈曲して出ている。柿色釉を塗り梅壺に用いる。またヘダテに用いるエンゴロをヘダテエンゴロと... 2011.09.17 お話原色陶器大辞典