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やきもの

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温故焼 おんこやき

美濃国不破郡赤坂村(岐阜県大垣市赤坂町)の陶器。同地の清水平七(号温故)が始めました。平七が製陶を志したのは1819年(文政二)で、最初金王山の土で楽焼をつくっていた清水孫六から陶法を学び、のち京都・伊部・瀬戸・赤津の製陶地を遊歴し、一時美...
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火焔型土器 かえんがたどき

中部・関東地方における中期縄文式土器は、躍動的な隆起線文の発達によって経文式土器の一つの頂点を極めており、世界の石器時代土器の中でも優品に属しています。火焔型土器の名で親しまれている土器(中期中頃の馬高式)はその一つの典型であって、新潟県長...
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過還元 かかんげん

窯中で炭素の勝った焼き方で、普通の還元作用以上に過分の炭素が表面に残るものです。瓦のクスベ焼のような場合であります。(『陶器講座』二)
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オンザの寞 オンザのす

肥前(佐賀・長崎県)の窯場で用いられる語。瀬戸方面でいう狭間孔。登窯の各室の界にあけた孔で焔の通路。オンサン狭間孔と同じ。(『陶器指南』)※サマ
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魁陶園 かいとうえん

銘款。尾張瀬戸の埴仙堂川本治兵衛の壮年の作に用いた印。のちに廃して用いませんでした。(『をはりの花』)
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火焔青 かえんせい

中国清朝康煕年代(1662-1722)の朗窯の紅釉の窯変で、銅呈色の真紅の表面に青姻が掛かっているようにみえるものです。火裏紅などもそれと同じものであります。(『陶器講座』二)
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仮官古器 かかんこき

中国明代に始まる官古器(すなわち官窯)を倣造したものです。上手物ではあるがその質料は官窯に及ばないようです。模様や器式などは官窯と同じであります。もっぱらこの種のものをつくる者がいます。いわゆる充官古であります。(『景徳鎮陶録』)
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小鹿田窯 おんだがま

豊後国日田郡大鶴村小鹿田皿山(大分県日田市)に八室の一窯があり、九戸の家の人々が二組交代で月に一度ずつ焼き続け、製品は日田(日田市)に運ばれ日田ものと呼ばれて北九州に売られた。1744年(延享元)筑前国(福岡県)朝倉郡東峰村から手法を伝え、...
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海常紅 かいどうこう

粉紅の一種をいいます。『帽雅』に「当時、粉紅を呼んで娃々瞼となします。華人これを牡丹萄薬に比します。西人のいわゆる桃花片・海常紅なるものなり」とあ
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カオリン かおりん Kaolin

わが国においては普通に磁土あるいは白陶土の名で呼ばれ、イギリスにおいてはチャイナクレ一の名で呼ばれます。『天工開物』に「此の鎮(景徳鎮)は古えより今に及ぶまで器を焼くの地なり。然れども白土を産せず。土は婆源と祁門の両山に出づ。一は高梁山と名...