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やきもの

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御茶碗屋 おちゃわんや

京都楽吉左衛門家では二代常慶の時秀吉より「御茶碗屋」の屋号を賜わり代々この屋号を用いていますが、これは豊臣家御用陶器製造家の意であるでしょう。延享二年(1745)版の『武鑑』には「楽焼茶碗師油小路通一条下ル町楽七左衛門、知恩院町楽甚兵衛」と...
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緒に桶・鬼桶 おにおけ

古信楽などの桶形のもので、のちに水指に転用されました。ちょうど樽の鏡を破ったような鈍重無形容のものです。もとは農家の婦人の梓を入れる桶で、緒桶が転化して緒に桶となりまた通じて鬼桶に作られました。信楽焼に最も多く、伊賀焼では桐山窯に少しあり、...
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凡 およそ

中興名物。破風窯茶入、凡手本歌。もとこれの持ち主は深く秘蔵して、およそ世に類のないものと自慢の心が深かったです。そこで言葉の縁を用いて凡と名付けたといいます。また一説に肩の具合が凡の字に似ているためではないだろうかといいます。小堀遠州所持、...
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加圧成形 かあつせいけい

器物を成形する次の二種の方法に使用する言葉。1)手起こしこれは粘土または坏土を型の申に強く押し付けて成形する方法。2)乾式加圧成形これは乾いた粉末粘土または坏上を型の中に入れて強圧をかけて成形する方法。工業的にはスクリュ一プレス、トッグルプ...
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追覆 おっかぶせ

器物全体高台の内部にまで釉を施すことを追覆といいます。硬質陶器の施釉はほとんどこれであります。
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鬼ヶ城 おにがしろ

千家名物。国焼茶碗、丹波焼。作行が大変頑丈であるため産地丹波国(京都府)の大江山の故事を思い浮かべての銘なのでしょう。大寂び物で形は餌袋のようであります。茶碗としてつくられたものであるかどうかわからないようです。扇橋の土方家伝来、1891年...
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凡手 およそで

破風窯茶入の一手。小堀遠州所持の銘凡を本歌としています。この手に属する現存名物に蓬生・撰屑・玉津島があり、存滅不明のものに歌心・小森・ささらし・浦島などがあります。土は赤色でこまかく、糸切は細く見事であります。口造りの捻り返しは上品で美しい...
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魁 かい

銘。※かいすいえんやき※さつまやき
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追覆手 おっかぶりで

瀬戸茶入の一手。畳付・底の内にまで釉が掛かっていて土の見えるものがまれなので追覆手といいます。土は浅黄色、また赤土もあります。大方水釉が掛かっています。口造りの捻り返しは大略であります。地釉は柿色で艶がよく、上釉には黒釉がちらちらとあります...
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鬼瓦 おにがわら

屋根棟の端角に用いる大形の瓦で、鬼面その他を表わし魔除けの意を持っています。同様の意味で、朝鮮の宮殿にはその隅棟上に鷲頭・竜頭その他の象形が装置されています。