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やきもの

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和蘭焼 オランダやき

茶人間でいわれるオランダ茶碗とは、単にオランダ船で輸入された意の器のことで、オランダ以外の中国製も混入します。オランダと呼ぶものと紅オランダと称するものの二種があります。オラタダは地釉が淡黄色で滑沢があり、また藍絵を加え中に文字を記したもの...
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回回文 かいかいもん

字義はアラビア風の模様。中国明代の官窯の模様の一種で、広義の唐草模様を指します。また回教圈および巾国に在住する多数のアラビア人の需要に応じた磁器にしばしば記されたアラビア文字を意味するものとして狭義に解することも可能。(Hobson『(いh...
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男山焼 おとこやまやき

紀伊国(和歌山県)の磁器。窯は有田郡広村(広川町広)にありました。初め崎山利兵衛が藩主の許可を得て字須村西方(高松焼の旧地)に窯を開きましたが、1827年(文政一〇)11月南広村(広川町)の八幡宮裏地に移窯しました。元来この窯は藩の産業振興...
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小野窯 おのがま

加賀国能美郡小野村(石川県小松市小野町)の陶窯。1805年(文化二)同村の藪六右衛門が始めました。1830年(天保元)同郡鍋谷村(辰口町鍋谷)に良質の磁土を発見してから業績が上がり、1834年(同五)郡奉行の保護が与えられました。1841年...
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オリエント先史土器 オリエントせんしどき

オリエント最古の土器はチグリス河流域のジャルモ遺跡の出土品で、紀元前六千年から五千年頃と推定されます。麦藁状のスサを混ぜた土でつくられた鉢・碗の類で、幾何学的な文様を施したものがあります。次のハッスナ期には壺かおり、幾何学的文様の刻文や彩色...
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貝殻積 かいがらずみ

貝積ともいいます。芽積以前の極めて原始的な窯詰法であります。器物を重ねて焼成する時、その熔若を防ぎまた器の坐りをよくし製品の歪みを防止するため、各器問に貝を敷いて窯詰をする方法であります。唐津・高取窯などで行われています。高田窯ではヒシ貝が...
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乙見焼 おとみやき

出雲国簸川郡杵築(島根県出雲市大社町杵築)の近く乙見の産。堀川焼とも称します。安政(1854-60)の頃出雲藩の国学者中村守手(一説では父守臣)が紀伊国(和歌山県)から陶工を連れ帰って開いたといわれます。製器は日常の雑品が主でかたわら玩具を...
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小野賢一郎 おのけんいちろう

1888年(明治二十二 福岡県遠賀郡芦屋町に生まれました。郷里の高等小学校卒業、門司市筆立学舎普通科四年修了、この間京都の朝倉忠吉について日本画を学んでいます。1902年(同三五)5月福岡県小学校教員検定試験に合格したが就任せず、1906年...
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折尾窯 おりおがま

福岡県遠賀郡折尾村(北九州市八幡区)の陶窯。1897年(明治三〇)頃に創業され明治末年まで土管を焼いていましたが、土質不良のため中止。大正初年になって汽車用の粗土瓶を焼成、京都から伝来したという手轆轤で作製し1日の仕上げ数は二百個が最多であ...
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開光 かいこう

窓絵のことをいう中国の用語。青花や色絵の器物で、主要な文様を描く部分に窓状の区画を巡らせ、他の余地を細密な装飾図文で埋めたものをいいます。細文地に窓が開いて主文かそこに浮き上がるようになるわけであります。いきおい窓内の主文は花鳥・人物・山水...