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やきもの

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御止焼 おとめやき

江戸時代の藩窯。御庭焼には製品をもっぱら藩侯の社交的贈答品として、一般市場に出すことを厳禁したものが多かったですが、この種の禁制品を御止焼といきました。鍋島焼・薩摩錦手焼が特に有名。
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小野元立坊 おのげんりゅうぼう

薩摩焼の一派元立院焼の開祖。もと真言宗の行者。帖佐焼の中絶を嘆き友人楠田吉左衛門と共に帖佐焼の旧地に元立院という窯場を起こしました。1661年(寛文元)肥前皿山の陶工であった北村伝左衛門を伴って帰り、試陶して上好の品を得ました。1793年(...
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小向村 おぶけむら

伊勢国朝明郡小向村(三重県三重郡朝日町小向)は万古焼発祥の地であります。元文年間(1736-41)桑名の豪商沼波五左衛門(弄山)が初めてこの地に窯を築いて製陶しました。これがすなわち古万古であります。以来陶業を相伝しています。※ばんこやき※...
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折尾瀬窯 おりおせがま

肥前国東彼杵郡折尾瀬村三川内(長崎県佐世保市三川内町)は磁器の製品を出し、一般に平戸焼、三川内焼と称せられています。※ひらどやき
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蟹甲青 かいこうせい

蟹の甲のような一種の暗青緑色をいいます。『陶雅』に「瓷は黄と黒の相間るものを、これを茶葉末と謂います。(中略)緑多くして砕点なきものは、呼んで蟹甲青となす」とあります。茶葉末はいわゆる蕎麦であり、蟹甲青は青蕎麦をいいます。
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おもた三島 おもたみしま

茶碗の模様が三島手に似ており、手取りがずっしりと重みがあるのでこの名があります。土質は冬閑の水指の土に似ています。この手の茶碗には端反りが多く、釉は美しい浅葱色であるか、艶がなく手触りはざらざらしています。高台は土が見えず片薄で竹の節もあり...
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尾戸焼 おどやき

土佐国(高知県)の陶器。高知藩窯で窯は高知城北側の小津尾戸(高知市小津町)にあり、のち能茶山(同市)に移りました。1653年(承応二)の創始で陶器だけでありましたが、能茶山に移窯後は磁器をも焼くようになり現在に及んでいます。「起原」土佐藩二...
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男ノ子窯 おのこがま

福岡県八女市立花町北山男ノ子の古窯。稚拙な雑器を出土しています。(『茶わん』五六)
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御深井焼 おふけやき

尾張徳川家の御用窯。名古屋城の外廓御深井丸にあったものです。藩祖義直が産業の保護政策から瀬戸工の分散を惜しみ、1610年(慶長一五)まず美濃国土岐郡郷ノ木村(岐阜県土岐市曾木町)にいた藤四郎十四世の孫仁兵衛(岳翁、古仁兵衛)と唐三郎(利右衛...
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織部沓 おりべぐつ

名物。国焼茶碗、織部。沓形で外部は純黒釉が幕のように白釉の上に掛かり、沓形の一方には簸のような粗画があります。箆作りは奇抜で、作行はほとんど御所丸黒刷毛と異ならないようです。高台内に古田織部の花押があります。箱書付によれば織部が茶友溝口伯者...