お話 衛門坂古窯址群 えもんざかこようしぐん 静岡県袋井市岡崎に所在する須恵器窯跡群。既発見窯跡は総数四基の小群でありますが、その成立年代は六世紀前半までさかのぽり、東海地方の須恵器窯としては愛知の東山窯、三重の久居窯などに続く時期のものであります。衛門坂窯の近くには清ヶ谷古窯址群(袋... 2011.05.12 お話原色陶器大辞典
お話 応運社 おううんしゃ 1881年(明治一四)山口県阿武郡須佐村(須佐町)で陶業経営を目的とし田村直べらによって始められました。緑釉を発明したといわれます。(『府県陶器沿革陶工伝統誌』『大成陶誌』) 2011.05.12 お話原色陶器大辞典
お話 大久保薜蘿庵 おおくぼへいあん 九谷焼の近代の陶工。大蔵清七の養嗣子。1892年(明治二五)業を継いで染付九谷や古伊万里・万暦・古九谷・鍋島・永楽写しなどの付下物、白磁の精良なものをつくりました。1919年(大正八)島田善作九谷夀樂と合同で九谷寿楽製陶会社を創立して社長と... 2011.05.11 お話人物原色陶器大辞典
お話 小林逸翁 こばやしいつおう 実業家。1873年(明治六)1月、山梨県北巨摩郡韮崎町(韮崎市)に生まれた。小林甚八の長男、名は一三、慶応義塾を卒業後三井銀行に入り、名古屋支店在勤中に高橋箒庵の勧めで茶に志した。のち阪神急行電鉄を創立し、また宝塚少女歌劇団を経営した。19... 2011.05.11 お話人物原色陶器大辞典
お話 大竈物 おおがまもの 瀬戸系陶窯の窖窯の陶器。ただし遠州時代のものをいいます。大竈は燃料を非常に贅沢に用いる窯なの新来の小窯に圧倒され、寛文年間(1661~73)の頃にはすでに少なかったとみえ、『茶器弁玉集』に「大竈の焼物は無類の出来物あり、末世に及び重宝たるべ... 2011.05.11 お話原色陶器大辞典
お話 大亀香合 おおがめこうごう 型物香合の一種。亀の形をした大振りの香合です。この手の名物に交趾焼の香合があります。1912年(明治四五)3月、生馬家の入札の際九万円藤田家に入りました。現在藤田美術館蔵。(『茶道筌蹄』『茶道名物考』) 2011.05.11 お話原色陶器大辞典
お話 エグスリ 愛知県瀬戸付近から出る天然呉須。ボロエとスナエの二種があって、ボロエは粗塊状でスナエに比べて発色が劣ります。スナエは珪砂に混じっていて黒色が普通ですが、優秀なものは草色です。発色は極めて潤いがあり、瀬戸市の瀬戸窯神社裏の丘から出ます。以前は... 2011.05.11 お話原色陶器大辞典
お話 太田焼 おおたやき 一名物化堂焼。紀伊国名草郡太田村(和歌山市太田)の陶窯。滅法谷焼の余流で1876年(明治九)3月宮井佐十郎が窯を築きました。偕楽園焼を模倣して交趾釉を用いています。銘はすべて捺印で「物化堂製」、「物」一字大丸印などがあり、また「政吉」の銘が... 2011.05.11 お話原色陶器大辞典