古唐津の流れ 斑唐津皮鯨茶碗
斑唐津皮鯨茶碗斑唐津皮鯨茶碗十六世紀 帆柱窯高6.6 径11.6砂気の多い灰白色の土。 縮緬皺があらく、高台露胎部分の炎が直接あたったところは狐色になっています。全体に薫灰釉が厚くかかり、直接炎があた...
斑唐津
古唐津の流れ 
古唐津の流れ 斑唐津 茶碗 銘 白鵬
高さ7.3cm 口径10.6×13.1cm 高台径4.8cm 帆柱窯の作品で、窯跡からの発掘品と思われる。ロ部が楕円形に歪んだやや小振りの茶碗で、内外に白濁色の藁灰釉が薄くかかり、釉膚は海鼠状に斑に変化している。典型的な […]
唐津 斑唐津 ぐいのみ
斑唐津 ぐいのみ高さ5.5cm 口径6.9cm北村美術館 腰に面をめぐらし、やや開き気味に素直に立ち上がった作行きで、内外に藁灰釉をかけた帆柱窯の典型的な斑唐津のぐいのみです。
唐津 斑唐津 徳利
斑唐津 徳利高さ16.7cm 口径4.9cm 胴径11.4cm 底径8.0cm やや大振りで、御預徳利にふさわしく、 藁灰釉のかかった斑唐津です。 全体的に力強い作振りで一部に海鼠現象が生じ、 味わい...
唐津 斑唐津 小徳利
斑唐津 小徳利高さ9.1cm 口径2.9cm 底径3.9cm ざんぐりとした稚拙な作りの小さな徳利で、今は振出しに用いられています。 藁灰釉と黒釉がかなり厚くかかっていますが、互いに入り乱れて斑状に焼...
唐津 斑唐津 壺
高さ13.2cm 口径11.1cm 底径7.9cm 肩が衝き、裾張りで、広い口は内部に段をつけて蓋が落としかけられるようになっている。高台は分厚く、がっしりと削り出され、腰から高台にかけても削り跡が残っている。斑唐津の壷 […]
唐津 斑唐津 壺
高さ12.7cm 口径10.5cm 底径9.4cm出光美術館 やはり素朴な作振りの、口広く高台の低い壷であるが、胴に一筋の彫りをめぐらしている。胴裾近くまで藁灰釉がかかっているが、半分は白く、他の半分は海鼠風に窯変して、 […]
唐津 斑唐津 壺
胴径16.0cm 俗に斑唐津の壷と呼ばれている。白濁色の藁灰釉が腰回りまでどっぷりとかけられ、器形はまるく、ふっくらと轆轤びきされ、高台も素直に無造作に削り出されている。唐津の壷のなかでも特に素朴なもので、岸岳系の帆柱窯 […]
唐津 斑唐津 茶碗
高さ10.0cm 口径15.4cm 高台径6.6cm この茶碗は岸岳皿屋窯の焼造と推測されている。やはり白濁色の藁灰釉のかかった斑唐津で、一部明るく黄みをおびている。やや深い、ゆったりとした椀形の姿は素朴である。高台内は […]
唐津 斑唐津 彫文 壺
斑唐津 彫文 壺高さ14.9cm 口径9.5cm 胴径15.5cm 高台径9.1cm 小振りの壺だが手強い作振りで、唐津でも古格を示した作行きである。広い口部は内に段をつけ、高台は大振りでがっしりと...
