お話 岩城文琳 いわきぶんりん 中興名物。漢作文琳茶入、一名上天文琳。岩城貞隆が所持していたのでこの名があります。景色の変化は比類がなく、形状・釉色ともにすぐれて文琳中の秀逸と称されています。江戸時代初期に伊達侯の所蔵となり、1916年(大正五)の同家の売立では五万六千円... 2011.05.07 お話中国中興名物原色陶器大辞典大正名器鑑茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 岩松三郎右衛門 いわまつさぶろうえもん 肥前有田の製陶家。天保(1830-44)の初めに良好な磁器を製出していたといいます。岩松平吾はその子孫。(『府県陶器沿革陶工伝統誌』) 2011.05.07 お話人物原色陶器大辞典
お話 犬塚民蔵 いぬずかたみぞう 肥前有田白川の轆轤工。1867年(慶応三)フランスのパリで大博覧会が開かれますと、鍋島藩は磁器による国産振興を図り、特に大器の製造を奨励しました。民蔵は小山直次郎らと共に大器の底を突き固めて従来の底切れを改良し、轆轤の名人といわれました。1... 2011.05.06 お話人物原色陶器大辞典
お話 茨木焼 いばらきやき 常陸国(茨城県)の産。1661年(寛文元)真壁郡塙世村(真壁町塙世)の土器師塚原政重が始め、その後同国各地に伝習開業されました。(『大成陶誌』) 2011.05.06 お話原色陶器大辞典
お話 今津屋七郎右衛門 いまずやしちろうえもん 肥前国(長崎県)平戸の人。有田の富村勘右衛門・嬉野次郎左衛門らと共に有田磁器を密輸出したことが露見して1725年(享保一〇)処刑されました。※とみむらかんえもん嬉野次郎左衛門富村勘右衛門 2011.05.06 お話人物原色陶器大辞典
お話 飯櫃高麗 いびつごうらい 大名物。朝鮮茶碗、高麗。釉色は美麗、形状は華奢で高麗茶碗の中では女性的部類に属するものといえます。一名を栄忍茶碗といいます。栄忍は亀屋栄仁のことであるでしょう。永禄(1558-70)から天正(1573-92)の頃の人であります。のちに古田織... 2011.05.06 お話原色陶器大辞典
お話 今戸焼 いまどやき 江戸の土器。明治になって浅草付近を今戸町と称するが古名は今津であります。創始ははっきりしませんが、天正年間(1573-92)千葉家の一族が土着して瓦や土器をつくったことから起こったともいわれます。貞享年間(1684-8)に工人白井半七が初め... 2011.05.06 お話原色陶器大辞典
お話 犬山焼 いぬやまやき 尾張国丹羽郡の犬山城に近い丸山(愛知県犬山市丸山)の陶窯のもので、丸山焼の別称があります。宝暦年間(1751-64)の創始で、初め犬山の東四キロの同郡今井村(犬山市)で焼き出しました。1810年(文化七)犬山城の東の丸山に移り御庭焼と称して... 2011.05.06 お話原色陶器大辞典