お話 小代焼 しょうだいやき 肥後国玉名郡南関郷宮尾村字竜ノ原(熊本県玉名郡南関町宮尾、小代山の北麓)の産。松風焼・五徳焼・牝小路焼・竜ノ原焼などの別名があります。丹後国貧ノ小路の陶工源七という者が二(二一年(元和七)に豊前国(福岡県)の細川家を慕い来て、さらに1632... 2013.01.16 お話原色陶器大辞典
お話 縄蓆文土器 じょうせきもんどき 中国古代の土器で、表面に縄目のように表わされた文様を付けたものをいいます。良質の黒陶を除いて仰詔・竜山期から漢代に至るまでの中国古代の土器は多くが巻上げの手法によってつくられていますが、その成形の際器の内外から板などを使って器壁を叩き締める... 2013.01.15 お話原色陶器大辞典
大正名器鑑 紹高肩衝 しょうこうかたつき 名物。古瀬戸肩衝茶入。口作は丸く、捻返しが浅く、甑は低く、肩は丸味を持って衝き、胴に轆轤目が段をなして廻り、裾以下は鉄金気色の土見で、底は細かい糸切で、起点に喰違いがあり、ヒッツキや土ホグレがある。総体に光沢のある黒釉の中に黄釉がうっすらと... 2013.01.14 大正名器鑑茶入
お話 常慶 じょうけい 常慶 じょうけい楽家二代、宗慶(阿米夜とは別人)の次男。初名与次、のちに吉左衛門。宗慶と名乗ったが、さらに常慶と改名。十代旦入の書通に「二代目聚楽の瓦仰付候節、楽の印判豊公より拝領仕候、以来聚楽焼と唱へ申候(中略)二代目も拝領印と大印と二通... 2013.01.13 お話人物光悦原色陶器大辞典
大正名器鑑 紹鴎茄子 じょうおうなすび 大名物。漢作茄子茶入。紹鴎所持の茄子茶入は二つあるようで、これはその一つ。総体に飴色で光沢が麗しく、青瑠璃色の景色があります。一ヵ所腰筋のあたりまで湾大した大間があって、格好は優美であるようで、この種のうち最も茶味に富んだものの一つでありま... 2013.01.11 大正名器鑑茶入
お話 春岱 しゅんたい 尾張国(愛知県)赤津窯の陶工加藤宗四郎春岱(のち仁兵衛)。政高の十六世で中興の良工であります。1802年(享和二)正月赤津に生まれ、十で家を継ぎ御窯屋に列し、藩守の寵を得て御深井窯に従事。1850年(嘉永三)徳川慶勝から春岱の名を賜わりまし... 2013.01.10 お話原色陶器大辞典
お話 春慶文琳 しゅんけいぶんりん 中興名物。古瀬戸春慶茶入、文琳。総体に濃い柿金気釉の光沢が強く、共釉のなだれの置形のほか別に景色はなく、上品で沈着な茶入であります。竪躍り箆が腰蓑のように巡っています。もと土屋相模守所持、松平乗邑、古筆家を経て1890年(明治二三)に加藤正... 2013.01.08 お話原色陶器大辞典大正名器鑑茶入
大正名器鑑 春慶玄 しゅんけいつる 名物。古瀬戸春慶茶入。口作は丸縁で、甑が低く、撫肩で、胴に沈筋一線が廻り、腰以下が急に窄まり、裾以下は朱泥色の土を見せ、土ホツレが二三ヶ所あり、底は渦糸切。柿にも大海にも属さない一種独特の形をしている。総体に柿金気色に、黄味を帯びた黒釉が景... 2013.01.05 大正名器鑑茶入
大正名器鑑 春慶陰擂茶 しゅんけいかげるいざ 名物。古瀬戸春慶茶入。伊達仙台侯伝来。茶入の擂座に陰陽の二種があり、陽は擂座が高く張り出し、陰は擂座が低く窪んだもので、陰の擂座が付いているところからこの名があります。口作は薄く、捻返しがなく、甑際を廻って丸い陰擂座が二十二個あり、個々の擂... 2013.01.03 大正名器鑑茶入
大正名器鑑 春慶柿 しゅんけいかき 名物。古瀬戸春慶茶入。初代藤四郎作の柿形茶入であります。口縁は丸くやや開き、甑下が張り、肩がキッカリと衝き、胴が張り、胴の下方に沈筋一線が廻り、裾以下は朱泥色の土を見せ、細かい轆轤目が廻り、底は渦糸切。総体に栗色で、肩廻りにやや黒ずんだ共釉... 2013.01.02 大正名器鑑茶入