お話 吸坂焼 すいさかやき 加賀国江沼郡南郷村(石川県加賀市南郷町)にあったものです。その創起の年暦については諸説があります。一説に寛永年間(1624-44)加賀藩三代前田利常が瀬戸その他から陶工を招き、吸坂村(加賀市吸坂町)において茶器類を焼かせだのに始まるといいま... 2013.01.31 お話原色陶器大辞典
お話 新兵衛 しんべえ いわゆる後窯茶入作家の一大である有来新兵衛(一説に浦井)。元来は陶工ではなく京都三条通り柳馬場東大ルに住み糸割符の業を営んでいたが、茶道を小堀遠州に習得し、また性来陶器をつくることを好み佐々竹庵について法を得た。その作は中興名物の班に列した... 2013.01.30 お話人物原色陶器大辞典
お話 白玉文琳 しらたまぶんりん 白玉文琳 しらたまぶんりん白玉文琳 しらたまぶんりん大名物。唐物文琳茶入。釉溜まりの一滴が玉のようなので白玉文琳の名があるのであるでしょう。京都丸屋林斎所持に因み丸屋文琳の異名があります。手取りはやや重く、置形の一なだれ、青白釉の釉溜まり、... 2013.01.24 お話原色陶器大辞典大正名器鑑茶入
お話 祥瑞 しょんずい 茶器のうちに祥瑞あるいは祥瑞手と称される一群の染付磁器があります。これを祥瑞と称するのはその一部の器の底裏に「五良大甫呉祥瑞造」という縦書二行の染付銘が大ったものがある点にあります。この銘に対してどう判断したらよいか、またこれらの器が極めて... 2013.01.22 お話原色陶器大辞典
お話 汝窯 じょよう 中国河南省の臨汝県一帯に分布していた宋代の青磁窯であります。欧米で北方青磁と呼んでいるオリ一ブ一グリ一ン色の青磁をかつてわが国では汝窯としていたが、この認識の正誤は半々といえます。すなわちこの種の北方青磁のうち汝窯に帰属させるべきものもある... 2013.01.20 お話原色陶器大辞典
大正名器鑑 除夜肩衝 じょやかたつき 名物。古瀬戸肩衝茶入。銘は除夜の茶会にふさわしい茶入という意であるだろうか。口作は丸く、捻返しが浅く、甑は低く、肩は丸味を持って衝き、胴に轆轤目が段をなして廻り、裾以下は鉄金気色の土見で、底は細かい糸切で、起点に喰違いがあり、ヒッツキや土ホ... 2013.01.19 大正名器鑑茶入
お話 縄文式土器 じょうもんしきどき わが国の先史時代の土器。装飾に縄文を用いたことからこの名が付いました。しかし縄文を付けていない縄文式土器も多いようです。特に西日本の新しい縄文式土器には縄文がみられないようです。いっぼう東日本では弥生式土器・続縄文式土器などにも縄文を盛んに... 2013.01.18 お話原色陶器大辞典
お話 常楽焼 じょうらくやき 京都紫野大徳寺中の常楽庵てつくられた楽焼。弘化から嘉永(1844-54)の間であります。印は鶴亭の紫野焼と同一の「紫」を川いたといいます。(『陶器類集』『日本陶甕史』)※かくてい 2013.01.18 お話
お話 正徳窯 しょうとくよう 中限明代の武宗の正徳年間(1506-21)の官窯器をいいます。青花は回青を得てすぐれたものが生まれ、意匠には回教文字や回教風文様がしきりと用いられました。白地青花のほかに黄地青花も前代に引き続きつくられた。色絵では白地に緑一色あるいは赤一色... 2013.01.17 お話原色陶器大辞典