お話 破風窯 はふがま 破風窯尾張瀬戸の陶工四世藤四郎政連。初名を藤九郎といい、三世藤四郎の子。嘉暦(1326-9)・建武(1334-8)年間に本家を相続し、世に破風窯といわれました。そのつくる茶入が屋根の破風形に地胎を残して施釉したためであります。その作行は破風... 2011.07.20 お話原色陶器大辞典
お話 早船 はやふね 早船早船名物。楽焼茶碗、赤、長次郎七種の一つ。千利休が大阪にいて早船で京都からこの茶碗を取り寄せたことからこれを早船と呼びます。口造りは少し抱え、腰廻りから箆目が段を成して高台際に至る。高台はあまり高くなく、その縁に五徳目が二ヵ所あります。... 2011.07.20 お話原色陶器大辞典日本茶碗茶道美術鑑賞辞典長次郎
お話 白鷗 はくおう 白鷗名物。朝鮮茶碗、高麗。内外両面とも白地の茶碗ですので、黄山谷の「演雅」の七言律の末句「中に白鴎有り我れよりも閑なり」の句をとって名付けました。松花堂昭乗所持、1829年(文政一二)田安家徳川慶頼がこれを譲り受け、以来同家に伝来しました。... 2011.07.18 お話原色陶器大辞典
お話 野中 のなか 野中 のなか名物。唐物茶入。銘は慈鎮和尚の「おもはくは野中にとては植ゑおかし昔は人の野辺のたちばな」による。小堀遠州所持、藤田家に人りました。(『茶道名物考』) 2011.07.17 お話原色陶器大辞典大正名器鑑茶入
お話 練込志野 ねりこみしの 練込志野練上手の志野焼。高根窯(岐阜県土岐市泉町五斗蒔所在の古窯)で最も多くつくられました。時代は文禄(1592-6)より慶長(1596-1615)の初めであります。 2011.07.17 お話原色陶器大辞典
お話 梅花天目 ばいかてんもく 梅花天目 ばいかてんもく茶碗内部に梅花の文様を散らした天目。爪皮盞天目の一つで建瀕のように厦口をせず、高台は碁笥底に似た形をしているのが普通であります。(『陶器集解』)※たいひさん 2011.07.17 お話原色陶器大辞典
お話 紅葉呉器茶碗 もみじごきちゃわん 薄い器体、外開きの撥高台など、やや背は低いが典型的な呉器の姿で、肌の色が紅・青と、美しい秋の山をみるようである。日本の「茶」の器物は、その性格がその時代性とともに変遷してくるが、こうしたおだやかな作振りのものが好まれるのも、江戸の幕藩体制が... 2011.07.16 お話朝鮮茶道美術鑑賞辞典