お話 加藤土師萌 かとうはじめ 1900年(明治三三)瀬戸市に生まれた。本名一。少年の頃から画家を志しましたが、日野厚について図案を学ぶに至って図案家として出発。二十歳頃から作陶に進み、商工展に出品してたびたび入賞しました。1926年(大正一五)10月岐阜県陶磁器試験場技... 2011.05.21 お話人物原色陶器大辞典
お話 金重陶陽 かなしげとうよう 1896年(明治二九)岡山県和気郡伊部村(備前町伊部)に生まれた。本名勇、金重棋三郎の長男。少年時代から父について鳥・動物などの細工物を学び、昭和初年頃から古備前の研究を始め。1941年(昭和一六)窯の構造を変えて画期的な成功をおさめました... 2011.05.21 お話人物原色陶器大辞典
お話 片身替り かたみがわり 器物の半身が調子を異にしたものをいいます。半身だけ生焼けまたは焼け過ぎのもの、あるいは一半は酸化し他半は還元しているような焼成の不均等なもの、また半身に窯中の降灰などがあって調子を異にするものなど、いずれも片身替りといいます。これらはもと焼... 2011.05.20 お話原色陶器大辞典
お話 嘉靖窯 かせいよう 中国明代の嘉靖期(1522-62)四十年間に景徳鎖で焼造した磁器。この時代の染付赤絵その他のものには賞美すべきものが少なくないようです。青花はもっぱら回青を用いました。『事物紺珠』によれば、正徳年間(1506-21)に大瑞が雲南の総督に在官... 2011.05.20 お話原色陶器大辞典
お話 片薄高台 かたうすこうだい 高台を割り出す時に、轆轤の中心を外れて、高台輪が新月状に厚みの整わない円を生じたものです。3日月高台ともいいます。古唐津などはこの種の高台が好まれ、また伯庵茶碗十誓のうちにも数えられます。大量生産の際の奔放なカンナ使いの結果であるでしょう。 2011.05.20 お話原色陶器大辞典
お話 加彩 かさい 上絵付を意味する中国語。俗に宋加彩のことを単に加彩ともいいます。近頃では漢~唐の明器土偶で焼き上がった肌の上に彩色を加えたものも加彩と呼びます。 2011.05.19 お話原色陶器大辞典
お話 風折 かざおり 名物。楽焼茶碗、黒、長次郎作。外部胴中にやや深い凹みがあり、これを風折烏帽子の形になぞらえてこの銘があるのだろう。釉が厚く掛かり光沢も麗しい茶碗である。岩崎小弥太家旧蔵。(『大正名器鑑』) 2011.05.19 お話原色陶器大辞典
お話 柿天目 かきてんもく 浅蓋形の天目茶碗で一面に柿色の釉薬の掛かったものをいいます。朝鮮の開城の古墳から出たことから有名となり、旧李王家博物館のそれには金彩が施されていたことから、定窯の紅甕とはこれを指すのではないかともいわれました。確かに定窯と目されるものもまれ... 2011.05.18 お話原色陶器大辞典
お話 角牛香合 かくうしこうごう 青磁の角牛香合はいたって少ないものであります。角形で蓋の上に牛の浮模様があります。非常に白い物で白呉須であろうか。交趾焼にも角牛香合があります。葉入角の惣萌黄で、甲は黄で牛が少々浮き上がっています。三井・山中両家にありました。(『茶道筌蹄』... 2011.05.18 お話原色陶器大辞典