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陶芸

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カシャーン かしゃ一ん Kashan

イランの首都テヘランの南東にあるペルシアの故市。中世ペルシアの陶器生産の中心地でありました。そのためカシ、カシャ二はすぐれた陶器やタイルの代名詞となりました。1224年モンゴル軍によってカシャ一ンは破壊されました。1258年モンゴル軍がバグ...
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景正王 かげまさおう

尾張瀬戸の陶工加藤孫兵衛景政のつくった器にこの印があります。陶祖景正の十六世に当たります。1659年(万治二)正月没。(『新編瀬戸窯系統譜』)
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葛西因是 かさいいんぜ

中国の『竜威秘書』中の『陶説』を訓点翻刻した一人でありますが、木米の『陶説』が世の中に聞こえているのに比して葛西本の方はほとんど知られていないようです。大阪の人で、名は質、字は休文。平沢旭山(元憧)の門人で、のちに江戸に出て昌平校の教授とな...
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柏木井戸 かしわぎいど

名物。朝鮮茶碗、古井戸。銘はおそらく柏木氏が所持していたことに因むものでしょうが、何人たるかは明らかでないようです。いささか変化に乏しい憾みあるものの上品な茶碗であります。かつて松平備前守の蔵であったか、諸家を転伝して1917、八年(大正六...
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景増 かげます

加藤半右衛門(のち彦左衛門)景増。美濃国(岐阜県)久尻の陶工景頼の長男でありますが、家を妹婿重正に継がせて、自分は信長の朱印を伝えて多治見に移り、窯を榎坂に開いて同地の陶祖となりました。(『新編瀬戸窯系統譜』『美濃焼の歴史』)
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笠牛 かさうし

交趾香合の一種。笠を背にした臥牛の蓋で、型物香合番付では東方一段十一位。笠は黄・青・紫色釉、牛は黄・緑その他いろいろ。
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梶原忠蔵 かじわらちゅうぞう

もと豊後国(大分県)杵築藩の御用窯焼き。のち鍋島家の許可を受けて有田の黒牟田において藩用の梅干し壺を製し、その後この地に土着しました。学識・弁才があり、文化(1804-18)の頃泉山原料採掘に関して内山・外山間に紛争があった時には、選ばれて...
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景道 かげみち

宝暦年間(1751~64)の尾張瀬戸の陶工加藤平吉景道。その作には所掲の印を款しました。(『をはりの花』)
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風折 かざおり

名物。楽焼茶碗、黒、長次郎作。外部胴中にやや深い凹みがあり、これを風折烏帽子の形になぞらえてこの銘があるのだろう。釉が厚く掛かり光沢も麗しい茶碗である。岩崎小弥太家旧蔵。(『大正名器鑑』)
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鎹継ぎ かすがいつぎ

割れた陶磁器を接合する一方法。割れ目に沿ってその左右に小孔を穿ち、金銀などの小鎹で緊合させる方法。中国人の特技として知られます。利休は所持の砧花生を鎹で止めたといい、朝鮮ものの名物茶碗などにこの鎹継ぎを施したものがあります。