お話 高坊師石 こうぼうしいし 愛媛県砥部焼の原料石。高法師石とも書きます。伊予郡砥部町字高坊師の山背から産出する白磁原料で、表面に出るものは色白く白磁の精器に用いられます。発見者は守本勇治郎。(寺内信一) 2011.06.06 お話原色陶器大辞典
お話 高麗塩笥 こうらいしおげ 中興名物。朝鮮茶碗、高麗。塩笥はまた塩桶とも書きます。朝鮮でもと塩入れに用いていたものであるでしょうか、とにかくその形が塩壺に似ているのでこの名があります。総体に枇杷色で、一方は光沢が麗しくもう一方はカセが多く、裾のところどころにかいらぎが... 2011.06.06 お話原色陶器大辞典
お話 硬捧錘 こうぼうすい 中国磁器の瓶の一種。上部が膨らみ、身は円筒形で肩より底まで同一に直下し、口に凸辺が一道あるものです。青花・五彩その他があります。大小があり製品は一様でないようです。(『匋雅』『飲流斎説甕』) 2011.06.06 お話原色陶器大辞典
お話 高麗青磁 こうらいせいじ 朝鮮では統一新羅時代に高火灰陶の器面に灰釉を塗った灰釉陶がありますが、高麗時代に入ると五代中国の越州窯の影響を受けて飛躍的に発展した青磁が生まれます。そしてこの青磁の流れはほぽ高麗朝の滅亡まで続くので高麗青磁と呼ばれています。ほぼ十世紀に当... 2011.06.06 お話原色陶器大辞典
お話 弘法善治 こうぼうぜんじ 文化・文政期(1804-30)の尾張瀬戸の陶工加藤善治。弘法大師像二千体をつくり人々に施与したのでこの名があります。※かとうぜんじ 2011.06.06 お話人物原色陶器大辞典
お話 高麗茶碗 こうらいちゃわん 高麗はかつての朝鮮の国名。わが国南北朝時代末の1392年(元中九)に亡んで李朝となったがわが国では高麗はなお朝鮮の異名のごとくに用いられ、文禄・慶長の豊臣秀吉の朝鮮征伐(1592-8)を当時は「高麗入り」と呼んです。茶道で高麗茶碗といって珍... 2011.06.06 お話原色陶器大辞典
お話 小窯 こがま 大窯(害窯)に対して連房式登窯を小窯といいます。『森田久右衛門日記』の瀬戸地方の視察記に「肥前焼小釜物」とあります。小窯は安土・桃山時代の末期尾張・美濃(愛知・岐阜県)地方に肥前唐津から伝わった連房式登窯で、その窯室が従来の容窯に比べて小さ... 2011.06.06 お話原色陶器大辞典
お話 紅毛焼 こうもうやき 江戸時代、西洋からもたらされた陶磁を紅毛焼と称しました。また正式に交易を許されたのはオランダ人だけでしたので、これらをすべて「オランダ焼」とも称しました。すなわちオランダ製のものが最も多かったが他国の製品もオランダ焼と称されました。イギリス... 2011.06.06 お話原色陶器大辞典
お話 木枯 こがらし 中興名物。金華山茶入、飛鳥川手。小堀備中守が箱蓋裏の色紙に『新古今集』秋下題知らず権中納言長方の歌「飛鳥川瀬々に浪よる紅やかづらき山のこがらしのかぜ」を書いているところからこの銘があります。本歌に比べると口造りの捻り返しがやや深く、肩は一段... 2011.06.06 お話原色陶器大辞典