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陶芸

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甲煽 こうばん

朝鮮の御用窯などでやきものの等級を示す記号。甲熔は別煥に次ぐもので、別製に次ぐ上製の意であります。原音カ。カッポン。(『朝鮮陶磁名考』)
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高麗色替り こうらいいろがわり

名物。朝鮮茶碗、玉子手。色替りのある高麗茶碗なのでこの銘があります。釉色・光沢が麗しく、口縁より短い堅樋が二本あるだけで、その他は無疵。見込の鏡落ちはやや大きく、その中にこまかい輔櫨目があります。深目で品位を備え、美麗で貫録のある茶碗。もと...
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香炉 こうろ

灰に火を盛って香を薫くのに用いる器。陶・銅などで種々の形につくられます。もと仏前の荘厳のためにつくられたもののようで、まず銅器において発達しました。仏前荘厳のための薫香を供香といい、賓客を迎えるなど嗜みのそれを空蛙といい、香道が起こってのち...
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洪福斉天 こうふくせいてん

中国磁器で紅蝸幅百匹を盃盤・偉包などの口縁に描いた図柄のものをいいます。康煕年間(1662-1722)に始まりました。紅幅と洪福とは音が相通じるので洪福斉天の好字を配したのであるでしょう。(『匋雅』)
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高麗器 こうらいき

朝鮮で白沙器(白磁器)に対する旧式器のことで別名を常沙器といいます。いわゆる三島手・粉引・刷毛目・青磁などを指します。原音コリョキ。(『朝鮮陶磁名考』)
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氷梅 こおりうめ

氷の裂けた模様の上に白梅の開いた様を青花で描いた図柄をいいます。転じてはこの図柄を特色とする一種の耀をも指称します。『飲流斎説甕』にはこれを梅花耀と記しています。これに香り高い茶または甘味などを入れ新年に皇室より大官に賜り、または民間で新年...
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郡山喜納太 こおりやまきのうた

薩摩国(鹿児島県)の陶画工。1895年(明治二八)島津忠義が御庭焼研究所を始めると招かれてここの画工となりました。のち下荒田町(鹿児島市)に錦手窯を自営し絵付をなしました。(『薩摩焼総鑑』)
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神戸加工陶器 こうべかこうとうき

神戸市産の輸出向陶磁器。神戸開港によりわが国陶磁器の海外輸出をみるようになり、素地を県内および他府県に求め、同市において上絵付の加工をなし輸出をするようになりました。陶画工は主として九谷より来たもので、画法も九谷風であります。関東大震災後横...
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高麗左衛門 こうらいざえもん

長門国(山口県)萩焼の祖。本名李敬、韓峯の号があります。文禄・慶長の役(1592-8)後毛利輝元に従って来ました。そして輝元の命により製陶の適地を求め阿武郡椿郷東分村松本(萩市椿東)に良土を得ました。そこで輝元は居所・山地を与えました。李敬...
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蜷蜂盆 こおろぎぼん

こおろぎを飼う盆。1426-三五 中国明代宣徳年間こおろぎを飼い勝負を賭けることが流行し、その盆もまた精巧を競い、金彩を施すなどこれに大金を投ずることを惜しまなかりました。当時は蘇州の陸・鄭の二氏のような名工が出て、中でも鄭氏の娘の大秀・小...