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陶芸

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琴岳 きんがく

肥前有田大樽の代々の窯家江副鶴之助。琴岳はその号。小城の画人天岳について画を学び、陶画では青花のほか上絵をもよくしました。有田山琴岳と款しました。1890年(明治二三)9月没。(『肥前陶家伝』)
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錦山焼 きんざんやき

出雲国能義郡島田村(島根県安来市島田町)の産。1858年(安政五)5月同国松江の人安達惣右衛門によって始められました。その名は島田村が中海すなわち錦海に面していることから出ました。のち中島某がこれを継業し昭和初期にはその孫の秀市が経営。日用...
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金華山・金花山 きんかざん

尾張瀬戸の加藤景正の三世景国(三代藤四郎)の作をいいます。また申古物ともいいます。景国は名を藤三郎、また兎四郎・藤次郎といい、のち藤四郎と改名。永仁年間本家を相続して飽津(瀬戸市赤津町)に住んです。その作は曾祖父景正(初代藤四郎)の遺風に倣...
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金氏 きんし

文禄・慶長の役(1592-8)後鍋島直茂が連れ帰った朝鮮の陶工に金氏がいましました。肥前国佐賀郡金立村(佐賀市金立町)で製陶したのち藤ノ川内(佐賀県伊万里市松浦町山形)に移り、さらに有田に転じました。その後裔は不詳。また同じ時に島津義弘が連...
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金花山宗兵衛 きんかざんそうべえ

京都五条坂の陶家青木宗兵衛の号。金花山を錦光山に誤まっ穴ものがありますが、これは別人であります。(塩田力蔵)※あおきそうべえ
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均紫 きんし

中国均窯の紫色のこと。非常に麗しいもので昔から盛んに賞賛されてきました。その初製は色がやや濃く熟した葡萄のようであるようで、後製はやや浅く開いた攻魂(浜茄子)に似ています。それで萄葡紫・攻塊紫などの名があります。全体が純紫色をなすものは後年...
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切込焼 きりこみやき

陸前国(宮城県)産の陶器。藩主伊達政宗の時、加美郡切込村(宮崎町切込)の鎌田某が現在の仙台市北三番丁において創始したと伝えられ、当時は陶土を切込村より取り寄せ、堤通に御用窯を設け、鎌田を監督として製陶させましました。また肥前伊万里より陶工を...
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金華山手 きんかざんで

瀬戸茶入の一手。宮城県金華山の地色にたとえての銘。土は薄色の固いもので、糸切は見事であるようで、口造りの捻り返しもよいです。下釉は柿色の艶のよい釉立ちで、上釉は黒釉がむらむらと一面に掛かり下釉の色がたくさん見えるものが好まれますが、まれであ...
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金次 きんじ

彦根藩窯湖東焼の陶工。尾張瀬戸の人、1856年(安政三)12月土焼師・丸窯師として御抱えとなり名を鉄次郎と改名。いったん帰国したが再び抱えられて二人扶持を給されましました。1860年(万延元)出奔し1862年(文久二)帰参しましたが、間もな...
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金華山焼 きんかざんやき

岐阜県の陶器。1890年(明治二三)岐阜市の数人が相謀って風流を主とした楽焼きを始め、翌年震災のため中止しましたが、1896年(同二九)2月に至って再興されましました。初めのうちは楽焼きでありましたが、のち本窯に改め抹茶器・煎茶器を主として...