金継ぎを受け賜っています。お気軽にお問い合わせ下さい。

陶芸

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金太郎焼 きんたろうやき

佐渡島相川(相川町)の陶器。1635年(寛永一二)黒沢金太郎が焼き始めたものです。以前は瓦焼を業としていましたが、西国の人から法を伝えて羽田村(相川町羽田村)の富士権現の地に窯を築き同所の土で製陶ししました。モースによりますと、初代金太郎は...
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金付 きんつけ

金を装飾材料とする装飾法。通常上絵付に応用するが時には下絵付にも用いられます。金には俗に水金・本金と称する二種があります。水金は金色の光沢があるが色沢は薄く、金の含有量が少なく他の合金を混ぜて金色を発色させ、広く薄く延ばして使用しやすい液状...
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空也 くうや

中興名物。後窯茶入、新兵衛作。瓢を叩いて念仏踊をした空也上人の故事に因んでの銘であるだろうといいます。瓢箪茶入で総体黒鼠地色、口縁下に凹みがあるようで、裾廻りに縦四本・横五本の筋が打ち違って網目をなし、腰廻りから底半面にかけて黒鼠色に赤味を...
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金流し きんながし

鉄のアベンチュリン釉のこと。釉薬中に含まれている多量の鉄分が微小な結晶となって釉中に析出懸浮し、きらきらと透明釉中に輝いて茶金石のような状態を呈するものをいいます。瀬戸地方では黒浜を用いてこれを出し高取釉と呼んでいます。出雲地方では鉄砂を用...
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九右衛門の辻 くえもんのつじ

寛永年間(1624-44)京都粟田焼の開祖三文字屋九右衛門が、尾張瀬戸から来て現在の東山区三条通白川橋東人今道町に開窯したといわれますが、この地を今に九右衛門の辻といいます。『京焼百年の歩み』には元和年間(1615-24)と掲載されています...
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金振 きんふり

金泥のぽかし絵付のこと。上絵付の時、金で霞状の砂子を表しますのに、こまかい飾の上を金泥で浸した刷毛で撫で金を飾い落とす手法。金の代わりに銀またはその他の彩色ですることがあるようで、銀振赤振などといいます。
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探湯瓮・玖珂瓮 くかべ

探湯に用いる瓦器で、湯を沸かす道具。允恭天皇の四年、天皇は氏姓の混乱を正すために、諸臣を集め神に誓って探湯瓮を大和味橿丘の辞禍戸碍に据えて湯を沸かし、手をその中につけさせて真偽を正しました。偽った者は手がただちにただれ、実の者は何事もなかり...
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金平山 きんぺいざん

金平山と号する陶工。明治初年山口県岩国市付近に窯を開き白土白釉の陶器をつくりましたが、程なくして廃業。(『日本陶器目録』)
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茎 くき

瀬戸系陶窯で手植櫨の支釉のこと。メグキともいいます。樫材でつきます。
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蛋手 きりぎりすで

瀬戸茶人の一手。きりぎりすの羽に似た釉立ちであるための名であるだろうかといいます。白い土に薄赤味のある茶色の下釉があるようで、上には青釉を薄く掛けたものです。ほかの釉組はないようです。一説に浪屋権右衛門の作といわれます。(『茶器弁玉集』『別...