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陶芸

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鴨徳利 かもどっくり

鴨が水に浮いた形の徳利で、越中国(富山県)小杉焼のものが特に有名。小杉焼初代の作にこの徳利か多いのは、その陶土を採った女池付近が鴨猟地であったためでしょうか。小は一合(一八〇CC)入り、中は三合入り、まれに二、三升(四、五リットル)入りの大...
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甕棺 かめかん

棺として使用した土器。先史時代以来世界各地にみられます。わが国の先史時代についてみますと、弥生式時代に北九州地方では成人の埋葬用に高さIメートル前後の甕を棺として製作し使用しました。棺には一個を用いる場合と、大小、あるいは同じ大きさの二個の...
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萱刈古窯址 かやかりこようし

愛知県瀬戸市上水野字萱刈の古窯址。1932年(昭和七)発見され発掘調査されましたが、その調査不徹底であったため、その後においても幾多の発見が相次いでなされました。狛犬の台座と思われるものに元享四年(1324)8月の文字が現れたり、陶板に正中...
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窯屋の符牒 かまやのふちょう

符牒とは元来商売上の必要から商品の価格・等級などのために案出された一種の隠語であって、「掛値なし」が看板になるほど掛値の多かった時代には当然正価の秘密を守らなければならず、符牒のほとんどは値段に関するもので、基数および十・百などの数字を文字...
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亀熊 かめくま

清水焼の陶工で京都の染め付け焼創始の功労者。亀屋六兵衛(亀六)の二代目で本名宮田熊吉。その師匠和気亀亭は以前から五条坂に職場を設け初めて白磁・青磁および染め付けを出しましたが、二代亀亭に至ってさらに改良を企図し、門人亀熊を肥前有田に遣わしま...
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茅漉し かやごし

瀬戸系の窯場で白絵土の水簸の場合、古茅の腐ったものをこまかく揉み込みます。白絵土は単なる水だけでは精粗を分け難いか、古茅を揉み込むと容易に分けることができます。これは静電作用によるものかと思われます。
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上幸平 かみこうひら

佐賀県西松浦郡有田町上幸平。土地では「かんこうひら」と発音します。いわゆる内山の一つで昔ここに皿山会所がありました。(『有田磁業史』)
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甕黒 かめぐろ

黒釉の一種。佐賀県の岸岳飯洞甕窯、福岡県の上野焼古窯などによく見られる薄手大形甕の黒釉を、福岡県地方では甕黒と称しています。(『古高取山田窯』)
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通い徳利 かよいとくり

酒屋の屋号を記した徳利で、美濃(岐阜県)の高田・小名田、丹波(兵庫県)の立杭、筑前(福岡県)の二川産のものが著名。
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神路山焼 かみじやまやき

三重県宇治嘉麻市(伊勢市)倉田山の産。1905年(明治三八)神山宇之助の創始。宇之助は初め信楽で陶業を習い、津市の阿漕焼に入り、次に同市で神都焼を起こし、それから神路山焼に移りました。のち「山」を略して単に神路焼と呼んです。(『北村弥一郎窯...